他とシューズで差をつけるなら『on』はいかがでしょうか。
ナイキやニューバランスなどの有名ブランドは他人と被ってしまう
かといってファッションブランドの動きにくいシューズも嫌だ
そしてダサいのも嫌だ・・
そんなわがままな理想をかなえるシューズをやっと見つけたので紹介していこうと思います。
まとめると
- スピードシューレースで一瞬で履ける
- 衝撃ゼロの歩き心地
- 通気性抜群で夏は快適で冬は寒い
- アンダイドモデルがオシャレすぎる
2023年1月追記
サステナブルモデルのCloud 5 Undyed(アンダイド)が発売しました。
無染色って半端なくオシャレ・・買い足そうかな
通常モデル⇩
防水モデル⇩
YouTubeでも紹介しているのでよかったら見ていってくださいね
onってどんなブランド?
Onは2010年、「ランニングの世界を変える」という大きな目標と共にスイス北部チューリヒの一角でスタートしました。
それから10年。今では50カ国以上で700万人以上のランナーがOnのシューズを愛用しています。そして、その勢いはとどまることを知りません…。公式HPより抜粋

参考:https://www.on-running.com/ja-mc
シューズ界のAppleと呼ばれるon
onはスイス発のブランドです。
デイビッド・アレマン、キャスパー・コペッティ、そして元トライアスロン選手のオリヴィエ・ベルンハルドのスイス人3人で創業
シューズ制作の経験が無い状態から12年
今では世界中のランナーやファンに愛用されるブランドとなりました。
スイスってのがまた良いですね。
スイスとドイツの製品は高品質で大当たりの物が多い印象

スイスのタグがさりげなく入っている
2022年にはラグジュアリーブランド『LOEWE』ともコラボ

参考:https://www.on-running.com/ja-mc/on/loewe-x-on
最近では超高級ブランドのLOEWE(ロエベ)などともコラボしており、勢いは凄まじいです。
このモデル、欲しかったのですがかなり高額。
悩んでいるうちに人気のモデルは即完売となっていました。
うらやましい
知ったきっかけはロジャー・フェデラー

参考:https://www.on-running.com/ja-mc/collection/roger/mens
テニスの神様である、スイス人のロジャー・フェデラー
テニスをしている人なら憧れない人はいないであろう偉大な人物です。
勿論、僕が一番憧れているテニスプレイヤーはフェデラーです。
そんな彼は個人的にonを愛用しており、後に一部の製品の制作に参画していると知りました。
フェデラーが履いている、しかもスイス製というだけで他のシューズを調べる必要はないですね。
Cloud5(クラウドファイブ)
全モデルの原点となるモデル
Cloud(クラウド)はonのシューズの原点であり、全てのモデルのベースとなっています。
そのブランドを象徴するアイコンモデルの第4世代目がCloud5
位置付けは『歩けて走れる万能のタウンユースモデル』
このモデルを中心にロードランニングやハイキングに特化したモデルなどが展開されています。
そのラインナップは非常に多く、覚えきれないくらいの量があります。
抜群にモダンな見た目
比類なき卓越したデザイン
『シューズ界のアップル』と言われるだけあって、デザインは非常にモダンで都会的
ロゴやデザインに過度な主張がなく、大人なデザインにまとまっていると思います。
Cloud5はタウンユースにピッタリと言えるモデルですね。
歩きやすさの秘密はソールのCloudTec®

参考:https://www.on-running.com/ja-mc
ショックを吸収し、反発して前に進む
onの魅力と言えばソールのCloudTec®
ソールにはちくわのように穴の開いたパーツがつま先からかかとまで連なっています。
これにより、着地時に衝撃を吸収し運動消費エネルギーを抑えることで歩きやすくなっています。
衝撃の吸収だけでなく、
踏み出す際にちくわブロックが勢いよく元の形状に戻ろうとするパワーで反発することで力強い推進力を得ることができるようです。
他のシューズでも似た形状をたまに見かけますが、空洞が貫通しているものは意外と珍しいですね。
Cloud5 使ってみてどう?
ココがポイント
- 靴ひもなしで一瞬で履けるのが良い
- ムギュっと衝撃を吸収する優しい履き心地
- 通気性良すぎで冬は寒い
靴ひもなしの履きやすさ
数秒で走り出せる履きやすさ
Cloud5にした大きな理由が「履きやすさ」
このシューズに備わっている『スピードシューレースシステム』という機能は
靴ひもを結ぶ必要が無くスポッと履けるのに不思議なくらい脚にフィットしてくれます
出かけるたびに玄関で靴ひもを結ぶのが面倒だったのが、Cloud5にした理由の一つです。
ポイント
激しく走るときの為に通常のシューレースも付属しているので使い分けられて便利です
『スピードシューレースシステム』を備えているシューズは公式HPのシューズ比較で確認できます。
雲の上を歩くような履き心地
・・ではなくムギュっとした歩き心地
雲の上を歩いたことはないのですが、イメージするようなフワフワした感じではありません。
どちらかというと、ムギュっとした感じです。
ソールのちくわが押しつぶされる感触を想像した通りの履き心地です。
つま先からかかとまで隙間なくちくわが並んでいるので、
かかとから踏み込んでつま先で蹴りだすまでの間、ムギュムギュムギュっと連鎖して衝撃を吸収してくれるのがとても気持ちいい
一歩一歩衝撃を吸収してくれるのでアスファルトでも非常に歩きやすいです。
街歩きにはぴったりですね。
通気性が非常に良いので冬は寒い
夏の快適さは冬の寒さとトレードオフ
このシューズを手に入れたのが2月なのですが、歩き始めると足元が寒く感じました。
明らかに風が入ってきてスースーしています。
雨や雪の日は履けないと思ってよさそう。
夏は最高に履き心地が良いです。
寒さが気になる人は防水タイプの方がおすすめ。
ですが、防水タイプは逆に夏は蒸れると思うのでそこはトレードオフですね。
【2023年1月追記】新展開のUndyed(アンダイド)モデルが追加
これぞまさに大人のシューズ
22FWで、いくつかのシリーズにサステナブルなUndyedモデルが追加されました。
過度な主張を嫌う大人にピッタリのモダン配色が美しいです。
追加購入したいのですが、
アンダイドモデルでスピードシューレース対応はCloud5のみのようなので、同じ型を買うか迷いますね・・
『シューズ界のアップル「on」のCloud5で普段履きに差をつける』まとめ
街中でNIKEを履いている人は山ほどいますが、onを履いている人はあまり見たことがありません。
きっとこれからじわじわ増える気がするのですが、隠れた名ブランドのままでいてほしいですね。
LOEWEのコラボモデルもぜひ手に入れたかったのですが、高価で気軽に履けないので見送ることにしました。
普通のシューズやスニーカーにも飽きてきたなぁという人や、
僕と同じような被りたくない人には是非オススメしたいアイテムです。
タウンユースだけでなくランニングやトレイルなどのハードユース用のモデルもあるので、興味のある人は是非公式HPも覗いてみてはいかがでしょうか?
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