撮影をするときに「もう少し部分的に明るくしたい・・」と思うことがありますよね。
そんな時に役立つのがポケットライト。
ですがネットでは中国製のポケットライトが溢れかえっていてどれを買えばいいかわかりづらい・・
そこで、今回購入したのは『NANLITE LitoLite 5C』
以前レビューしたPavoTube II 6Cがとても良かったので、今回もNANLITEのライトにしました。
結果的に買って正解なアイテムだったので紹介していきたいと思います。
この記事をまとめると
- 小型軽量なのに十分なパワー
- 多彩な光で表現力も申し分ない
- 起動が少し遅い
- おすすめアクセと合わせてさらに便利
【レビュー】手持ちスティックライトならこれがおすすめ『NANLITE PavoTube Ⅱ 6C』
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『NANLITE LitoLite 5C』セット内容&外観
セット内容はこんな感じ
磁石やポーチなど、必要なものは全て入っています。
ポーチは使う予定がなくても入ってたら嬉しいですね。
非常にコンパクトなポケットサイズ
重さは138g
カーボンみたいなテクスチャが良いアクセントになっています。
シール貼りすぎですね。
LEDは一粒がかなり大きいです。
コンパクトなのに光は直視できないくらい強力
明るさは0.3mで6582lx(5600K時)
デスクライトの光源直下で1000lx~2000lxなので相当明るいです。
影を柔らかくするディフューザーも付属
これは必須ですね。
かぽっとはめるだけなので、かなり取れやすいのがストレスです。
操作系は5つのボタンのみ
質感はチープですが押しやすいです。
相変わらずの超適当なシールの貼り方
充電はUSB-C
排熱の為に全方向に穴が開いています。
小型ながら排熱効率は良さそうですね。
液晶画面はPavoTube II 6Cと完全に同じです。
新しい使い方を覚えなくていいので楽ですね。
用語の解説などはPavoTube II 6Cの記事をご覧ください。
【レビュー】手持ちスティックライトならこれがおすすめ『NANLITE PavoTube Ⅱ 6C』
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操作方法&機能
基本的な操作方法やUIはPavoTube II 6Cと同じです。
用語から調整の仕方まで、詳しく解説しているのでこちらの記事も是非ご覧ください。
LitoLite 5cでは以下のような調整が可能です。
- CCT(色温度を調節するモード)
- HSI(色味を加えてカラフルなライティングを行えます)
- EFFECT(ろうそくやテレビなどの特殊効果を演出できるモード)
【レビュー】手持ちスティックライトならこれがおすすめ『NANLITE PavoTube Ⅱ 6C』
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撮影の補助に最適なサイズ感
基本的には撮影の補助光として使います。
以下のような使い方に向いているでしょう。
- 暗い部分を明るく持ち上げる
- ハイライトを入れる
- カラーハイライトをつける
私は自然光で撮影する場合が多いのですが、天気によっては影の入り方が気に食わなかったりします。
そんな時に、影の部分を照らして形状をしっかり見せたり立体感を出すことができます。
例えばこんな感じで使います
使い方をマウスを例にして解説していこうと思います。
まずはメインライト一灯で撮影したものから見ていきましょう。
一灯だけだと、サイドホイール辺りが影になっていて立体感やディテールがわかりにくくなっていますね。
雰囲気はありますが、商品写真としてはイマイチ。
では、次はリトライトを使用した二灯で撮影
サイドホイール付近にハイライトが入ることで、曲面の形状がわかりやすくなりました。
やりすぎるとのっぺりしてしまいますが、レビューでは形状がちゃんとわかるように撮りたいので重要です。
おまけでカラーライトも入れて撮ってみました。
HSIモードで色を入れるとこんな感じになります。
背景を黒にしたりすることで良い感じのガジェット写真が撮れそうですね。
電源のオンオフが面倒
ひとつだけ悪い部分があるので紹介しておきます。
電源の仕様がイマイチで、パッとつけてパッとオフができません。
めんどくさがりの私には長押しがすごく面倒です。
電源ボタンの仕様は以下の通り。
長押し | 電源のON/OFF |
単押し | ライトの消灯(電源ON時のみ) |
ライト点灯時に一回押すと電源をONのまま一時消灯してくれます。
これは一時的に消しておくときなどに便利なのですが、電池はゆっくり減っていくので置いておくと15時間ほどで電池がなくなります。
この『一時消灯』の仕様が非常に厄介
次で詳しく紹介していきます。
一時消灯の仕様
一時消灯時の挙動を解説いたします。
一時消灯時に電源OFF | 次に電源ONにした時に、光量を0→100へボタンを押し続けて上げなおさないといけない |
点灯時に電源OFF | 次に電源ONにした時、以前点灯していた光量を維持したまま点灯する |
この仕様が原因で、一時消灯したまま電源をOFFにしたり電池が切れたりすると、次に使うときに時間がかかって非常にめんどくさいです。
性能に関わる部分ではないのですが、撮影のテンポが悪くなってしまうのがストレス。
因みにこの仕様はPavoTube II 6Cでも同じです。
【おまけ】LitoLite 5Cと合わせて買うべきおすすめアイテム
最後に、合わせて購入すると捗るアイテムを2つ紹介していきます。
LitoLite 5Cを買うなら必須級のアイテムです。
Manfrotto PIXI EVO
PIXI EVOがあるとライトを少し高い位置に固定できます。
さっと物撮りをするなら特に便利なアイテム。
脚を閉じることで手で持つこともできます。
軽量なので非常に使いまわしがしやすくてオススメです。
Manfrotto VR撮影サポート テーブル三脚+エクステンションキット
小型で頑丈なテーブル三脚&エクステンション
ポールは15.6cm~25cmで伸長するのでさらに高い位置に固定できます。
こちらはオールアルミ製なので重いユニットも取り付けられる頑丈な三脚です。
畳むととても小さくなるので持ち運びにもおすすめ。
SMALLRIG フィールドモニターホルダーマウント
カメラの上に取り付ける場合はスモールリグのモニターマウントがあれば完璧です。
フリーハンドで被写体を照らせるので近距離撮影ではとても便利なアクセサリーです。
まとめ
高性能なコンパクトサイズのライトなら『LitoLite 5C』がオススメ
性能や作りなど申し分なく、非常に満足しています。
物撮りやポートレートをする人は勿論、WEB会議などで使っても良いでしょう。
ちょっとしたときに役に立つので、一つ持っておくと便利だと思います。
NANLITEの製品はよくできていて良いですね。
【レビュー】手持ちスティックライトならこれがおすすめ『NANLITE PavoTube Ⅱ 6C』
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