パームレストはいるのか、いらないのか。
答えは『いる』でした。
やっぱり対策なしでは腱鞘炎になりました。
今回の記事では手首の負担を軽減するために購入した『ロジクール パームレスト MX10PR』を紹介していこうと思います。
ロジクール パームレスト MX10PR
思ったより薄い。
素材は低反発ウレタンフォーム。
質感は非常にサラサラで腕滑りは抜群
背面はラバー製でデスクに食いつくようになっています。
薄いと思ったら、実はMX KEYSに最適な厚みらしい
あれ、思ったより薄い・・
と思いましたが、どうやら『薄型キーボード用デザイン』のようです。
圧迫感が無いのは良いですね。
推奨キーボードは『MX KEYS(KX800)』や『Craft(KX1000s)』
今回私が使うのは『MX MECHANICAL』ですが、全く問題なく使えました。
後から詳しくご紹介いたします。
腱鞘炎のメカニズム
![ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)|ユービケア|小林製薬](https://www.kobayashi.co.jp/brand/yubicare/sp/img/dokervan_figure.png)
引用:小林製薬
親指を伸縮させる「腱」と、その腱を包むトンネル状の「腱鞘」が擦れて炎症を起こしています。
腱鞘炎のメカニズムって意外と簡単なんですね。
腱の鞘の炎症で腱鞘炎だそうです。
こんな人は腱鞘炎になりやすい
ココがポイント
・パソコンを多く使う人
・文字を多く書く人
・ピアノやギターなどの楽器を多く使う人
・テニス、野球、ゴルフなど
このように、手先を多く使う人がよくなります。
特に、いびつなフォームで作業してしまっている人は腱鞘炎になりやすいですね。
私はテニスを昔からやっており、PCも10年以上毎日使っています。
ですがキーボードを変えるまで一度もなったことはありませんでした。
新しいキーボードは気に入っているのですが、手首の角度が無理していたのだと思います。
使っているキーボード
因みに使っているキーボードはこちらのふたつ。
仕事用と自分用です。
因みに腱鞘炎の原因になったのは『MX MECHANICAL』
初めてのメカニカルなので、変なフォームで使っていたのだと思います。
でも打鍵しやすいんですよね・・
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使いだしてから痛くなくなった
フォームが綺麗になった。多分
ほんの数cmの差なのに効くものですね。
手首がしっかり固定されているので、手首から先だけを動かすだけでタイピングできて非常に楽。
次に、考えられる改善した理由を紹介していきます。
大切なのは、手首に変な角度が付いていないこと
以前は、高いキートップを押すために手首を結構曲げて使っていました。
恐らくこの姿勢が良くなかったのだと思います。
腱が腱鞘に擦れてしまっていたのでしょう。
一方でパームレストを使うと、手首の位置が上がるので屈曲がストレートに近くなります。
脱力した状態でタイピングできる状態が理想ですね。
『ロジクールのパームレストを買ったら腱鞘炎が治った話』まとめ
キーボードは毎日使う物なので中々治らず、長い間湿布を貼っていました。
本当はデスクに物を増やしたくないのですが、買って良かったと思います。
健康の為なら仕方ないですね。
パームレストって目立つデザインの物が多いのですが、
ロジクールは薄型で悪目立ちしないのが良いですね。
気になる方は是非。
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