以前から欲しいと思っていたWEBカメラ『Logitech ロジテック BRIO』をついに購入した。
オシャレなデザインの少ないWEBカメラだが、BRIOはWEBカメラ界では1番と言っても良いほど無駄がなく洗練されたデザインだ。
オーバースペックなのは買う前から明らかだったのだが、デザインが良いということはそれ以上に重要なのだ。
さらに機能も豊富だというのだから言うことはない。
ついデザイン買いしてしまったBRIOの魅力を紹介していきたい。
Logitech BRIOの評価は?
・非常に高い画質とフレームレート
・素晴らしいノイズキャンセリング
・Windows Helloと連携など、多くの便利な機能
・価格が高め
Logitech BRIOとは
Brioは、最高かつ最も高機能なビジネスウェブカメラだろう。
・4K
・90fps(720p)
・優れたハイダイナミックレンジテクノロジー
・最適な画質調整
・優れたノイズキャンセリング
等といった、webカメラに必要なものは全て揃った間違いなくオーバースペックなガジェットだ。
それに加え、端正でスマートな外観を兼ね備えている。
外観

箱はかなり業務用感がある

箱を開けてもシンプルだ

内容物はこんな感じ。飽くまでビジネス用なのだろう

無駄がないということは重要だ
正面にはレンズ、赤外線センサー、光学センサー。その他にインジケータライトがついている。

背面はUSB-C端子のみの非常にシンプルなデザイン

プライバシーシャッターもついている

クリップはあらゆるモニターにもつけれるように工夫されている

背面が膨らんでいるモニターでもこの通りフィットできる
因みにモニター取付用のクリップは取り外しが可能であり、底面には三脚座がついているので、モニターが無くてもデスクに立てて使うことができる。
特徴&機能
大きな特徴は4Kや90fpsの高フレームレート、明るさの自動補正能力や高音質なマイクだろう。
これにより、高画質で滑らか、そして高音質の撮影が可能になる。
それだけでなく、対応ソフトを使えば、画角や画質、fpsなどの様々な設定を変更することができる。

LogiTune

CameraSettings
WEB会議で使用するならCameraSettingsやLogiTuneが一番シンプルで使いやすいと思う。
これを使えば輝度や色温度、画角などと言った基本的な設定を変更できる。
Logicool Captureではフィルターをかけたりコントラストを設定できたりするのだが、こちらは主に配信用途のアプリらしく、効果は飽くまでLogicool Capture上でのみのようだ。
また、Microsoft Teamsで効果を確認できたのは、CameraSettingsとLogiTuneで変更できる部分のみだった。
これらは、会議アプリを開きながらでもリアルタイムで変更が反映されるので、画角や色味を調節しながら会議ができるというわけだ。
画質やフレームレートはLogicool Captureで変更できるが、Teamsでは画質が自動で決まるので注意が必要だ。
また、主流のWEB会議アプリは1080pまでがほとんどなので4Kには期待しすぎない方がいい。
とはいえ、元々WEB会議用に購入したので、視野角が変更できればそれだけで十分だ。
その他に、搭載している光学センサーと赤外線センサーによる、Windows Helloでの高速かつ安全な顔認識が可能だ。
これを使えば覗き込むだけでロックが解除できる。
スピーカーが付いていないという部分以外は、WEBカメラに必要な要素は全て揃っていると言っても過言ではないのではないだろうか。
もしスピーカーも搭載されたオールインワンが良いという方はお勧めできない。
なぜ買ったのか

サイズ感も非常に良い
まず第一に『デザイン』だ。
そして次は高音質なマイクを搭載していることだ。
在宅ワークが当たり前となった今、あらゆるWEBカメラが出回っている。
しかし、デザインが良い物は本当に少ないと感じる。
僕はWindowsユーザーだが、MacユーザーはPCが洗練されているので特にそう思うのではないだろうか?
その点Brioは無駄がなく洗練されたデザインだ。
性能も非常に高水準で言うことはない。
その分他のWEBカメラよりも高額だが、デザインが良いというだけで購入動機としては十分だ。
デザインの他には高音質なマイクを搭載しているという点も重要だ。
Brioにはノイズキャンセリングデュアルマイクが搭載されているので、相手にもクリアに伝わる。
これめっちゃおいしいです
使ってみてどう?
画質
はっきり言おう。
僕の在宅用PCでは4Kは重すぎて使い物にならなかった。
カクつくとかそういうレベルではなかった。
これはどうやらGPUが重要らしく、個人用PC(RTX2070 SUPER)ではサクサク動いた。
そもそも、TeamsやZOOMのようなWEB会議用アプリは良くて1080pまでしか対応していないので、4Kはストリーマー向けということなのだろうか?
もしそうだとしてもかなり強力なネット環境が必要そうだ。
web会議などで使用する際は720pの60fpsなどで十分快適だろう。
しかし、今後アプリ側が対応すれば性能をフルに発揮できるので、余力を残しているということだ。
音質

左右下側に一つずつマイクがついている
僕は会社で使用しているMicrosoft Teamsで試した。
音質に関してはクリアに聞こえる以外にノイズキャンセリングが特に素晴らしい。
窓を開けて電車が通っても相手には全く聞こえないレベルだ。
試しに拍手をしてみたが、その音もほぼ聞こえない。一体どういう技術なのか謎なレベルだ。相手も驚いていた。
ノイズをキャンセルするというかは、人間の声以外は拾わないようにしているのだろうか。
そう思えるくらい生活音は入らなかった。
今まではノートPCのマイクを使っており、雑音がかなり入っていたのでとても快適になった。
デザイン
デザイン重視で購入しただけあって、他の製品よりもワンランク上のデザインだ。
マイク穴やレンズ、表面処理も申し分ない洗練されたデザインだ。表面のアクリルも高級感があって良い。
Macユーザーやオシャレなデザインが好みの方にはオススメだ。
高価格帯ではあるが、一度購入すると当面は買い替えの心配はないので、デザインが気に入ったのなら思い切って買うべきだろう。
デザイン以外の性能の高さもついてくるのだから言うことなしだ。
機能
WEB会議をするには十分すぎる機能を持っている。
個人的には全てにおいて満足だ。
WEB会議用でもストリーマーでも満足できる性能なのではないだろうか?
まとめ
BRIOの魅力は伝わっただろうか?
Macユーザーやデザインにこだわる人にとってはとても良い選択肢だと思う。
正直なところ、WEB会議アプリが4Kに対応していない以上、普通に会議をするだけなら他のWEBカメラで何も問題はない。
高画質を求めるストリーマーなら、ハイスペックPCと高速ネット環境が揃っているのであれば買いの製品だろう。
BRIOは性能面では未だにかなり高い部類に入るので当分使い続けることができるだろう。
なので、もし金額で悩んでるのであれば購入するのをお勧めしたい。
つまるところ
良いデザインは大正義である。
ではでは、素晴らしい在宅ライフを