α7SⅢを購入して2年が経ちました。
サブ機にα7Ⅳを買おうとしているのですが、なんだかんだでまだ買えていません。
その理由はα7SⅢがあまりに万能だからかも。
このカメラはスチルでもとても活躍するのです。
α7SⅢが私にとってオールインワン最強カメラの7つの理由を紹介していこうと思います。
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α7SⅢのサブ機にα7Ⅳは良いのかどうかを考える
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低画素ゆえの豊かな諧調
![撮影サンプル](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC02760.jpg)
グラデーションが綺麗です
最近のカメラで1200万画素はかなり低画素な部類です。
画素数が低いと細部の精細さが失われがちですがメリットもあります。
その一つが『豊かな諧調表現』
画素数が低い分、1画素のサイズは高画素機に比べると大きくなります。
その分受光量が増えるのでダイナミックレンジが広がる傾向にあります。
光の情報量が増えることでグラデーションが綺麗になり、白飛びや黒潰れを抑えることができます。
動画に限らず、白飛びや黒潰れを抑えられるメリットは本当に大きいです。
低画素なのでデータサイズが小さい
データサイズが小さいことはメリットしかありません。
PCも圧迫しませんし、編集や閲覧もサクサクです。
高画素データだとハイスペックPCが必須になってくるのでお財布にも優しくないのです。
高感度に強いのであらゆる場面で超便利
![撮影サンプル](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC01334.jpg)
室内スポーツでも三脚無しでいけちゃいます
動画もスチルも、高感度に強いのは最高に頼もしいです。
現代のカメラでさえも、少し暗くなるだけで簡単にブレてしまいます。
そうなるとISO感度を上げる他ない場合が多いのです。
高画素機だと感度を上げるとすぐにノイズが顔を出します。
そんな中α7SⅢは高感度でも驚異の粘りを見せてくれます。
三脚を持ち歩かないスナップなどでもα7SⅢは非常に心強いのです。
スナップ向きの高い手振れ耐性
![撮影サンプル](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC02369.jpg)
薄暗くても意外といけちゃう
低画素にはさらにメリットがあります。
それが手振れ耐性の強さです。
高画素になればなるほどブレに敏感になります。
少しでも暗いと三脚必須になるほどです。
ですがα7SⅢはあらゆる場面で手持ちでシャッターを切ることができます。
高感度耐性も相まってシャッタースピードを稼げるので、尚更手振れには強い。
日頃からカメラをぶら下げている私にとっては特に重要な要素です。
約944万ドット、120fpsの超高性能ファインダーでスチルが快適
![ファインダーイメージ](https://www.sony.jp/products/picture/original_ILCE-7SM3_Tru-Finder.jpg)
引用:SONY
基本は動画機なのに謎のモンスタースペック
実はこのドット数、フラグシップのα1と同じなのです。
ファインダーが高精細だと被写体がより高精細に写り、ピントも合わせやすくなります。
さらに120fpsという高フレームレートで動きもスムーズ
夏の屋外での撮影はファインダーを多用するのでとてもありがたいです。
動画機なのになぜこれほど性能を上げたのか不思議です。
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因みにα7Ⅳは368万ドット
944万ドットがいかにぶっちぎっているかがわかると思います。
WEBでの使用メインだと高画質でなくてもいい
そもそもWEBでしか使わない私にとって、高画質は必要なかったのです。
ブログ用写真も相当圧縮していますし、目にする大半のデバイスはスマホなので十分な画質です。
動画はほぼ何でもできる最強性能
![動画撮影イメージ](https://www.sony.jp/products/picture/original_ILCE-7SM3_16bitRAW.jpg)
引用:SONY
最後は最強動画性能について。
α7SⅢは4K動画に特化した設計になっています。
4Kゆえの1200万画素なのです。
オーバーサンプリング無しで4Kを書き出せるので、カメラへの負荷が少なくオーバーヒートすることなくいつまでも撮影可能です。
さらに(4:2:2)や10bitといった低圧縮書き出しも可能。
動画の品質自体もとても高くなっています。
外部モニターのNINJA Vで外部収録をすれば、RAWデータでの保存も可能とまさに何でもあり。
4K撮影なら敵なしと言ったところですね。
最近では8K撮影できるカメラがちらほら出てきていますが、私にとっては当分必要ない性能です。
対応しているコンテンツも少なく、そもそも重すぎて編集できないでしょう。
『α7SⅢが私にとってオールインワン最強カメラの7つの理由』まとめ
2年使って感じた、α7SⅢが最強である7つの理由はいかがだったでしょうか。
人によっては高画素機が必須の場合もありますが、印刷も拡大もしない私にとってはこれが現状で最高に近いカメラだと感じています。
スマホでの閲覧が当たり前の現代では、画素数よりもダイナミックレンジやノイズ耐性の方がクオリティに大きく影響してくることも。
こんな素敵なα7SⅢの魅力が伝われば嬉しいです。
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