たまーに三脚を持ち出したくなる時があるので三脚が入るカメラバッグをずっと探してました。
そこで、ようやく目的にぴったりのカメラバッグを見つけたので紹介いたします。
そのバッグは『edelkrone BackPACK』
エーデルクローンが出ましたね。
詳しく見ていきましょう
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edelkrone BackPACKのデザインと特徴
寸法(高さ×幅×奥行き) | 70cm x 37cm x 20cm |
容量 | 42L |
三脚も入るロングな外観
三脚を外に取り付けるバッグはよくありますが、edelkrone BackPACKは中に収納できます。
外についていると誰かにぶつかったり引っかかったりするので収納できると安心感があります。
収納はセパレーターで無限にカスタム
メインコンパートメントは1か所で、セパレーターを使ってカスタムして使います。
機材に最適な収納にすることができるので非常に便利
セパレーターは大きい物が2つと小さい物が9つ付属しているのでかなり柔軟に調整可能です。
ベルクロなのでべりべりするのが面倒ですが、これ以外の選択肢は無いと思います。
機材の揺れを防止するゴム製ベルト
機材の揺れを防止するためにゴム製のベルトが付属しています。
これできっちり固定することで機材同士の擦れを防止し、故障リスクを下げることができます。
アクセスしやすいフロントポケットと小物が入るインナーポケット
フロントポケットには財布などのすぐに取り出したいものを収納可能です。
ですがマチがほぼ無いので厚みのある物は入らなさそう
また、内側にも3つの収納が付いています。
SSDやケーブル、バッテリーなどを収納するのに便利。
カメラをすぐに取り出せる上部のアクセスポート
上部にアクセスポートが付いているのでカメラをすぐに取り出せます。
ですが、バッグが薄型設計なので取り出しには少々コツが必要です。
ノートPCが入るファスナー無しのポケット
正面にはノートPCやタブレットを収納できるポケットが付いています。
サイズは横幅が24cmなので、16インチのMacBookProは入りません
外側にも三脚を取り付け可能
三脚は側面にも固定可能です。
三脚が中に入りきらない時は外側に装着できるのは良いですね。
ですが、私の使っている『Manfrotto 190シリーズ』のような大きめの三脚は引っかかりまくって収納が非常にしづらいです。
カチッと簡単に固定できたら完璧でしたね。
低反発パッドで運搬も快適
背中に当たる部分は低反発のパッドが入っているので快適に背負うことができます。
しっかり密着してくれるので実際の重量程重く感じられません。
安定性を高めるウエスト周りのベルト
機材はかなり重くなるのでウェストのベルトがあるのはかなり助かります。
尋常じゃなく重くなるので、これがあるのと無いのとでは雲泥の差があります。
edelkrone BackPACKの収納力をチェック
収納した物
- 三脚×2
- フルード雲台
- 3Way雲台
- テーブルトップ三脚+ボール雲台
- 電動スライダー
- 電動回転ヘッド
- カメラ+レンズ
- フレキシブル雲台
- モバイルバッテリー
- ノートPC
- マウス
- ワイヤレスマイク×2
- バッテリー×3
- イヤホン
- 財布
- ケーブル類×2
- バッテリー充電器
- メジャー
ここには写っていませんが、撮影用に使った三脚+3Way雲台とカメラも収納しました。
フルード雲台に三脚、スライダーや回転台まで入るのだから、もう十分すぎる収納力だと言えるでしょう。
写真撮影から映像撮影まで何でも幅広く対応できると思います。
edelkrone BackPACKの良いところ
機材を故障させない為の配慮が行き届いている
内側は固い物は一切なく柔らかい素材でできています。
さらに、ゴムベルトも付いているので機材をしっかりと固定させることができて隙がありません。
背負っていても中で揺れ動く感じはしないので非常に安心感が高いのが良いポイントです。
縦長なデザインとセパレーターによる自由度の高さが素晴らしい
カメラバッグの目的は機材の運搬なので縦長のデザインは大正解です。
セパレーターを使うことで非常に多くの機材を収納できるので困ることはほぼありません。
この考えられた設計は流石edelkroneといったところでしょう
無駄の無いプロフェッショナルなデザインでカメラバッグらしさが無い
edelkrone BackPACKはおしゃれ重視ではなくプロフェッショナル寄りなアイテムだと思います。
なので無駄な装飾などは一切なく縦長のプロポーションなのでカメラバッグらしさがありません。
機能全振りのデザインは中々グッときます。
edelkrone BackPACKのイマイチなところ
ナイロンはどこ製の物かわからないし、汚れが目立つ
私はCORDURA信者なので少し残念です。
公式曰く「高品質で耐久性のある生地を使用」のようですが、裏付けは特にありません。
パッと見は頑丈そうですが、こればかりは使っていかないとわからないですね。
さらにナイロンの定めで、汚れが非常に目立ちます。
ファスナーがYKKではない
私はYKK信者なのでファスナーの強度に不安が残ります。
力がかかる部分なのでここは安定のYKKが良かったです。
大きめのノートPCは入らないorぎちぎち
フロントポケットのサイズが惜しいです。
横幅は24cmとそれなりですが、とにかく薄い
MacBook Proの16インチは奥行き24.81 cmなので収納できません。
もう少しゆとりがあればさらに良かった。
底部に底鋲が付いていない
なぜか底部にゴム脚的な物が付いていません。
アウトドアも想定されるバッグなので底鋲はつけてほしかったですね。
底部も厚みのある低反発クッションが仕込まれているので機材には影響ないと思いますが、生地が傷みそうです。
定価が高すぎる
日本の代理店で購入するとなんと92,400円
いくらなんでも高すぎます。
昔はこんなに高くなかったはずなのに・・
この価格で買うのはあまりに痛い出費なので、AmazonやYahoo!などで購入するのがおすすめです。
大体50,000円前後で売ってます。
まとめ:必要なすべてが収納できる超優秀バッグでデザインも良い。ただし高い
これがあればオールインワンで機材を持ち出し可能です。
ちょっと物撮りなどを外でしたいときは大いに活用したいですね。
便利でプロフェッショナルなカメラバッグを探している人は是非チェックしてみてください。
きっと後悔はしないと思います。
都会的で機能的な高性能バックパック『Aer Pro Pack 24L』レビュー
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