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カメラ

使用数ヶ月で埃が・・カスタマーサポートに連絡してみた話・前編『SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art』

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ホコリ混入イメージ画像

今年の初めに『SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art』を購入した。
シグマの中でも高い描写力を誇るArtラインのEマウント用レンズだ。
ソニーのSEL2470GMの約半額の価格なのにGMを上回るという声もあがっているくらい高性能なレンズだ。

そんな素晴らしいレンズの前玉の内側にホコリが入っているのを発見してしまった。
何度も確認したが確実に内部に入っている・・

そこで、カスタマーサポートに相談してみたところ、とても丁寧な対応をしてもらったので紹介したいと思う。

保証期間内だから当たり前だろう、という見方もあるかもしれないが
このようにユーザーを安心させる対応をしてもらったということを是非紹介したい。

因みに、この記事を書いている時はまだ清掃に出す前だ。
返却されたらまた続きを書こう。



現象

レンズは使わなくても定期的にケアをしている。
そこでいつも通り防湿庫から出して見てみたら、嫌なものを発見してしまった。

ホコリ画像

これ、前玉とフィルターの間だよな・・?と思ってフィルターを外してみると

ホコリ画像パカッ

・・完全に内部だった。
しかも3.4つ入っている。

トントンしても微動だにしない

見つけたときはやはりショックだった。
え!?もう!?という感じ

調べてみると、ネットではズームレンズはホコリがすぐに入る、という声が多かった。
鏡筒が動くので物理的に仕方ない気もする。

しかしこうも簡単に入るものなのだろうか?
こればかりは他のズームレンズを持っていないので何とも言えない。

やっぱりズームレンズはそういう物なんかな?

カスタマーサポートに連絡してみた

その時のメールがこれだ。(一部抜粋)

この度はお使いのレンズ内にゴミが入り込んでしまったとのことで、
ご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございません。

それほど使用はされておらず、
防湿庫にて保管されていたとのことでございますので、
工場出荷時点では除去しきれなかった、製造・組み立て時のホコリ等が、
レンズ面に落ちてきてしまった可能性がございます。

ご購入一年以内でしたら、メーカー保証を適用させていただき、
無償でクリーニングを行わせていただきます。
送料も弊社で負担させていただきますので、
クリーニングをご希望の場合は、まず、当メールへの返信にて、
お客様の、

・ご氏名(ふりがな) ・お電話番号 ・郵便番号 ・住所 
・製品のシリアル番号(7ないし8桁)

をご教示頂けますでしょうか。

その後、私共から「事前受付番号」を発行し、
メールにてご連絡させていただきますので、
その番号を記入したメモを製品に同梱して頂き、
後程ご案内させて頂く弊社の福島県の工場の住所までお送り頂ければと思います。
(発行まで最長1営業日ほどお時間を頂く場合がございます)

その方が、お客様が修理お申し込み用紙を作成・印刷し、
レンズに同梱して頂く必要がございませんので、
お時間とお手間の節約になるかと思われます。

この度は手数をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございません。
この他にもご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

とても丁寧な対応だ。しかもレスポンスは速い。

カスタマーサポートは、まず初めに「工場で入ったのかも?」と言ってくれた。
保証期間であればこのようなことは言う必要はないのに、一言このように言っていただけるだけで気が楽になる。

因みに僕はレンズを全く使っていなかったわけではない。
そして最初から混入していれば気づくはずなので、少なくとも使いだしてから入ったのだと思う
なので、このレンズはSIGMAさんの作業工程内で入ったわけではないですよ、と少し申し訳なく思った。

発送方法なども詳細に書いていただき、とても親切だ。

考えられる原因

どこで入ってしまったかはわからないが、考えられる原因はいくつかある。
これからレンズを使い始める人は注意すると良いかもしれない。

普段使いのズームの際に隙間から入り込んだ

ズームの画像

物理的に隙間ができてしまう

これは防ぎようがない。
ズームして鏡筒が移動する以上、隙間は必要になってくる。

おそらく各社対策はしているのだろうとは思うが、難しい問題だ。
使わない時はズームロックするなどで対応しよう。

ズームロックを忘れて持ち歩くことがあったので、その時に入った

ロックボタン

移動の時は必ずロックしよう

これは完全に僕のミスだ。

持ち歩く際に、鏡筒が動かないようにロックするスイッチがあるのだが、ロックをかけずに持ち歩いてしまうことが何度かあった。
これをしてしまうと衣類と擦れることもあるので中に入る可能性が高まってしまう。

移動するときは気を付けてほしい。

このロックレバーはある機種と無い機種がある。
おそらく無い機種は自重で落ちない程度の重さなのかもしれないが、あった方が安心だ。

初めから入っていた

これは稀だがたまにあるらしい。

レンズの組付けなどは徹底された空間で行われているのだがやはりホコリを0にするのは難しいのだろう。

まとめ

まだ戻ってきたわけではないし、またすぐに入るかもしれない。
だが、ひとまずは安心だ。
シグマの素晴らしい対応に感謝するしかない。

正直なところ、ホコリは性能に影響がなければ気にしなければいいと思う。気にしすぎは良くない。

そして僕の予測だと今後もきっとホコリは入ると思う。
ズームレンズの宿命だと思って割り切るしかないのだろうか・・

丁寧な運用を心がけよう。

返却されたらまた続きを書こうと思う。



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THOMSON.

普段はプロダクトデザイナーとして働いております。 普段からガジェットやデザイン雑貨を買いあさっているので素敵な情報をシェアしていこうと思います。 買って損しない物を紹介していきます。

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