クリエイターの方々は常に作業効率を求めますよね。
そんな方に是非お勧めしたいガジェットが『Loupedeck CT(ループデックCT)』
液晶ボタンもダイヤルもボタンも付いてて薄型コンパクト
しかもカスタム無限大でほぼ何でもできる。
Loupedeck CTを使うと何が変わるのか、詳しく紹介していきましょう。
細かな使い方などはこちらの記事をご覧ください。
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最強左手ツールLoupedeck CT(ループデックCT)で何ができる?詳しく解説
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Loupedeck CTって何ができるの?
Loupedeckから販売されている、いわゆる『左手ツール』
キーボードに代わるコマンド入力の手助けをしてくれるコンソールです。
各アプリのショートカットを登録しておいて、ボタン一つであらゆる操作が可能になります。
その中でもLoupedeck CTは液晶画面も搭載した最上位モデル。
ショートカット登録・・だけじゃないのです
ループデックはショートカット登録できるだけのデバイスではありません。
無制限のマクロやトグルスイッチを組んだりテキストを登録したり、サウンドを鳴らしたり
はっきり言って想像以上に何でもできます。
ほとんどのコマンド入力は左手で完結する、と言っていいでしょう。
主なできること
- ショートカット
- アプリを開く
- ファイルやウェブページを開く
- サウンドを鳴らす
- テキストを貼り付ける
- マクロを組んで複数のワークフローを自動化
- ダイヤルに各操作を割り当てる
- 最大5つのアクションをボタンを押すたびに順番に実行する
- Windowsのシステム操作
- マウスの移動・クリックなどの操作
ざっと上げただけでもこれだけあります。
余程複雑な操作でない限り全て自動化できてしまいます。
全部で4つのラインナップ
現在Loupedeckからは4製品がラインナップしています。
簡単に見ていきましょう。
Loupedeck+ | Loupedeck Live S | Loupedeck Live | Loupedeck CT | |
液晶画面 | - | あり | あり | あり |
ダイヤル | 13 | 2 | 6 | 6 |
タッチホイール | - | - | - | あり |
タッチサイドバー | - | - | あり | あり |
¥39,600 | ¥29,700 | ¥39,600 | ¥75,900 |
Loupedeck+はどちらかというとLightroom Classicなどカラーグレーディングに特化しています。
その他のモデルはクラスに応じて液晶やダイヤルの数が異なってきます。
Loupedeck CTは全部盛りといった感じですね。
Loupedeck CTの開封&外観レビュー
パッケージはエンボス加工がされていてシックでおしゃれ
開けたらすぐにわかるほど品質が高く所有欲が満たされるデザインです。
セット内容はこれだけ
- Loupedeck CT本体
- クイックスタートガイド
- USB-A to Cアダプタ
- USB-C to Cケーブル
片手で持てるくらいコンパクトで軽量(365g)
軽量ながら精密感があり、ビルドクオリティは非常に高いです。
接続ポートはUSB-C
傾斜は非常に緩やかでほぼフラットといった印象。
想像よりもかなり薄いです。
トップパネルやダイヤル、センターホイールはアルミで高級感があります。
キーストロークはスコッとしっかりめ
少し重めのパンタグラフ式キーボードくらいの印象です。
恐らくMacBookよりも重いです。
ガラスシートも購入
画面をべたべた触ることになるので、ガラスシートを買いました。
なぜか、どうしても端が浮くので見た目は悪くなっちゃいます。
ですが液晶ボタンは押しまくるので貼っておいた方が無難かと思います。
専用トラベルケースもあります
各モデルに専用トラベルケースもあります。
ノートPCを持ち運ぶ方には便利なアクセサリーでしょう。
実際使ってみてどう?1年程使った正直な感想
実際に普段の作業に組み込んでみた感想を紹介します。
私は主に以下のソフトで使用しているので参考になれば嬉しいです。
- Adobe Lightroom Classic
- Adobe Photoshop
- Adobe Premiere Pro
最高に効果を発揮するのはカラーグレーディング
やはりダントツに効率が上がったのはカラーグレーディングでしょう。
数ヶ月使うとダイヤルの位置を覚えるので本当に直感的な編集が可能になります。
マウスだとバーの調整が繊細で面倒ですが、ダイヤルなら微調整もお手の物です。
Lightroomであればマスクなどの頻繁に使うツールはダイヤルの付近に登録しておくと非常にシームレス
ちょっとした注意
LoupedeckはLightroom Classicにのみ対応しています。
Lightroom CCには未対応なのでご注意ください。
キーボード&マウス操作は8割減少
どのアプリでも共通して、キーボード操作はほぼしなくなりました。
よく使うコマンドは全てタッチパネル上に登録しておくことでマウスでコマンドを選ぶ必要が無くなります。
ただし、トーンカーブやHSLカラー調整のようなマウスが有利な場面もあります。
編集画面だけを見ながら直感的に操作できる
パラメーター調節はマウスだと結構シビアですよね。
今までは『パラメータ⇒画像⇒パラメータ・・』のように交互に視点を切り替えて編集していました。
ですがLoupedeck CTはダイヤルが物理なので手元を見る必要がありません。
編集画像だけ見て直感的に編集できるのは快適の一言。
目も疲れませんし、マウスを細かく移動させる必要もないので効率がぐっと上がります。
Loupedeck CTの3つのいまいちなところ
全体的にかなり完成度の高いコンソール。
ですが、気になる部分が3つあったので紹介していきます。
センターホイールがシームレスなのでいまいち操作しづらい
センターホイールはぬるぬるっとシームレス
画像送りをするときも、目的の画像を飛ばしてしまうこともしばしば。
正直、私の使い方ではいまいち使いやすくありません。
ただし、WEBでは無段階スクロールできるので便利です。
ホイールに隠れるボタンが押しにくい
センターホイールに高さがあるので3・4・5ボタンが押しにくいのが気になります。
しかもよく使う【3:Ctrl】【4:Alt】【5:command】なので少しストレス。
日本語表記が結構乱れる
元々海外の製品なので、日本語表記は結構バグります。
枠内に入っていなかったり、重なっていたりと酷い箇所もあります。
全てカスタム可能なので自分で作れば解決ですが、キリがないので諦めています。
ブラインド操作をできるようになる方が早いですね。
Loupedeckは公式HPで買うのがノーリスクでおすすめ
公式HPで購入すると『45日間返品保証』が付いてくるのでノーリスクで購入が可能です。
Loupedeckはブラックフライデーなどを除いて、基本的には定価販売しかしておりません。
なのでAmazonなどで購入すると万が一の時に手放せなくなってしまいます。
もし合わなかったら返品してしまいましょう。
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まとめ:LightroomやPremiere Proを使う人には特におすすめしたい
ですがLoupedeck CTはビルドクオリティも含め、さらに上を行くコンソールだと思います。
ソフトとハードが作りこまれていて汎用性が非常に高く、カスタムが無制限なのが素晴らしいです。
少し値が張りますが、クリエイターなら買って損のないガジェットでしょう。
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最強左手ツールLoupedeck CT(ループデックCT)で何ができる?詳しく解説
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