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【レビュー】俯瞰撮影システムの最適解『Manfrotto ダブルアーティキュレーテッドアーム3段』

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https://thomsonlifelog.com

やっと俯瞰撮影システム探しの旅が終わりそう

意外とハードルが高い『俯瞰撮影』
以前も記事にしたのだが、長らく試行錯誤を繰り返している最中だった

その旅もようやく一区切りついた
取り付けやすさや強度等、全てにおいて優れたアームをやっと見つけたので紹介していこうと思う

この記事をまとめると

  • 安定した俯瞰撮影ならこのセットが買い
  • 価格は少し高め
  • システム製品なので他の使い方に転用できてgood

以前購入して失敗したElgatoのアームの記事はコチラ

合わせて読む
トップ画像
【レビュー】 Elgato(エルガト)の Flex Armでミラーレス俯瞰撮影はほぼ不可能

続きを見る

買った物はこの3つ

パッケージ

  • ダブルアーティキュレーテッドアーム3段
  • スーパークランプ - 035
  • スーパークランプ ウエッジ(スーパークランプ035の咥えこみ部分をフラットにするアイテム)

ンフロットの機材はシステム製品となっている

なのでこのクランプをオートポールに使用したり、フックを取り付けたり様々な使い方ができるのが良いところ
もしアームを使わなくなったとしてもクランプは腐らないし、アームも照明用アームなどに転用できる

Manfrotto ダブルアーティキュレーテッドアーム3段

アーム製品外観

高い堅牢性と軽さを持ったアーム
スライディング機構を搭載し、最大伸長は860mm
最大荷重は5kg

3段の他に2段の物や、シングルアーキュレイテッドアームなどもある

注意ポイント

最大伸長は860mmと、そこまで長くはないので注意しよう

ノブ詳細

ブラケット詳細

カメラブラケットは本来、別製品なのだがセットで販売している
全部アルミ製で非常に頑丈そう

スーパークランプ - 035

スーパークランプ外観

スーパークランプ外観

デスクやポールに取り付けるためのクランプ

その辺の物とは違い、めっちゃ重くて重厚
抜け落ち防止機構なども付いているので安心して使える

最大荷重は15kg

クランプウェッジ

マンフロットのスーパークランプ035の咥えこみ部分をフラットにする『スーパークランプ ウエッジ』も買ったのだが、クランプに付属していた・・勿体ない
特別な理由が無ければクランプウェッジを買う理由はなさそうだ

クランプウェッジ使い方

クランプウェッジ装着後

装着は穴にはめ込むだけ

圧倒的耐荷重

使用イメージ

荷重は4〜5Kg。なんならカメラ2台いける

今までにない安定感!

固定方法

固定力が強い理由は関節のジョイントの方式にある
ノブを締めるとギザギザのユニット同士が噛み合う仕組みになっているので緩むはずがない
もし緩むような負荷がかかったなら、先にアームが曲がると思う

因みに、以前紹介したElgatoのアームはボールジョイントだったのだが、
個人的な感想だと、ボールジョイントでミラーレスを支えるのはいかなる製品でも厳しいと思った
ミラーレスで俯瞰撮影を考えている人はボールジョイントのアームはお勧めしない

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望遠レンズでもない限り大体のカメラは難なく取り付けられる
さすがに触ると揺れるが、下がってくることなんて考えられないくらいしっかり固定されている

ノブやクランプは非常に大きくとても使いやすい

ノブ詳細

作がしやすくセッティングは楽々

良くあるアームは関節を締めるノブが非常に小さく操作がしにくい
Elgatoのアームもかなり小さかったので、めるたびに指が痛かった

しかしマンフロットのアームのノブはかなり大きい。流石業務用だ
さらに大きいだけでなく『エンハンスドクイックロック』という機構により、軽い力でスコッと固定される
最後に力をぐいーっっ・・と入れるのではなく、スコッと驚くように気持ちよく締まる

毎回セットするのは嫌なことに変わりはないが、これだとそこまでストレスにはならなそうだ

クランプは馬鹿みたいに重厚

写真だと伝わらないが、クランプは武骨な金属の塊だ
モニターアームなどのクランプというより、工具のバイスに近い

クランプ詳細

クランプ詳細

耐荷重は15kgと必要十分
さらに抜け止めのロック機構までついているのでさらに安心だ

これが一つあれば、デスクに取り付けるだけでなくオートポールにも固定することができるので一つ持っておくと使いまわせて便利

とりあえず一個持っておこうな製品

犠牲になったのはフレキシブル性

アーム使用イメージ

決して柔軟とは言えない

ここまでは良いことばかりだったが、一つだけ欠点をあげるとするとフレキシブルさに欠けること

Elgatoのアームは関節がボールジョイントなのでどの方向にも柔軟に目的の位置に移動するとができた

しかしマンフロットのアームは各関節が一軸でしか動かないので柔軟性に欠ける

ボール雲台

なのでカメラを取り付ける際はボール雲台を挟むと少し自由度が増える
カメラブラケットに取り付ける分にはてこの原理があまり働かないのでカメラが下がる心配もない

ボール雲台はJOBYがオススメだ
少し価格が高いが、締め付け力がとても強く、万が一少し緩んでも脱落防止ピンによって引っかかるようになっている
カメラと直接つながる部分なので、とにかく安全な物を購入しておきたい

まとめ

使用イメージ

っぱりマンフロットのシステムが一番。

やっぱり業務用は素晴らしい

少し割高ではあるが、アームもクランプもオートポールやその他製品で使いまわせる
カメラを使う人はとりあえずマンフロットにしておいて間違いないだろう

カメラだけでなく、邪魔になりがちな照明もブラケットに装着できる

僕も床に直接置いてる照明などもアームで宙に浮かせたい
いっそオートポールを買うか迷い中だ

この記事が、似た悩みの人の何かの参考になると嬉しい

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THOMSON.

普段はプロダクトデザイナーとして働いております。 普段からガジェットやデザイン雑貨を買いあさっているので素敵な情報をシェアしていこうと思います。 買って損しない物を紹介していきます。

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