これを超えるスピーカーがあれば欲しい
デスク環境をアップデートしようと思い、
PC用スピーカーを探し始めて3ヶ月近く経過。
その間に実際に買って手放したものもありましたが、最終的にSONY『SRS-ZR7』に落ち着きました。
新品ではほぼ出回っていませんが、綺麗な状態の中古品なら多く出回っています。
それをなんと¥23000程で購入できました。
今回はSRS-ZR7を買った理由と競合との比較、
使ってどうだったかをレビューしていきたいと思います。
ココがポイント
・質感、音質共にトップクラス
・コンパクトなのに高音質
・ワイヤレスだけじゃない様々な接続方式
・重低音が強くて机に響く
・動画編集の際にBGMが小さく感じる
SRS-ZR7とは
ココがポイント
・コンパクトなのにパワフルで高音質
・豊富な接続方式
・高品質なアルミ筐体
・2台ペアリングでステレオで使用可能
SRS-ZR7はハイレゾ音源や音楽配信サービスに対応した、据え置き型 高音質ワイヤレススピーカー
ワイヤレス接続は勿論、USBやAUX、LANにHDMIと主流の接続方式がすべて使える超優秀なスピーカーです。
スマホもPCもテレビもウォークマンもすべて繋ぐことができるということですね。
さらに、出力92Wという据え置き型ならではのパワフルさも備えています。
(ちなみに人気のBOSE Companion 2 Series IIIの出力は22W)
『高いW数=高音質』というわけではないのですが、
出力に余裕が出る分大音量でも音に歪みが出づらいのは良いですね。
外観
パッシブラジエーターとは
スピーカー筐体内の空気振動を利用して動作させる電磁気回路の無いスピーカーユニット
主な仕様
使用スピーカー | 直径45mm(フルレンジ)×2 約 62 mmサブウーファー×2 |
実用最大出力 | 総合出力92W (23Wx2+23Wx2) |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
入力 | ステレオミニジャック(オーディオ入力端子)、LAN端子、USB A端子、USB B端子、HDMI端子 |
最大外形寸法(幅×高さ×奥行) | 約300×93×86mm |
質量 | 約1.8kg |
コーデックはAACの他にLDACも対応しています。
LDAC出力機器があれば高音質も楽しめますね。
入力はワイヤレスの他に5つも搭載しているので困りませんね。
なぜ今さら買ったのか?
機械物はできるだけ、最新の物を買うようにしています。
1年前の物でも型落ち・・なんてことはザラにあるからです。
ですが、スピーカーや有線イヤホンは進化のスピードはかなり遅くなってきているように感じます。
実際、Youtubeなどで大人気の『BOSE Companion 2 Series III 』の発売日はなんと2013年なのにいまだに現役です。
同じくSRS-ZR7も今でも十分すぎるくらいの性能を持っています。
誰が効いても高音質と感じると思います。
しかも、求めていた機能のほとんどを満たしていたので購入することにしました。
求めていた機能
私が求めていたスピーカーの条件はこの4つです。
理由を紹介していきます。
この機能が欲しい
- オシャレでモダンなデザイン
- モニターの下に入るスマートなボディ
- AUX接続ができる
- バッテリー駆動のみではなく電源接続でも使用できる
モニターの下に入るスマートなボディ
モニターをアームで支えているので、左右にステレオスピーカーを置くスペースがありません。
なので必然的にモニターの下に置けるバータイプである必要がありました。
この条件を満たすスピーカーがまず少ないのです。
AUXまたはUSB接続ができる
PCから接続する方法としては、AUXやUSBなどがあげられます。
少なくともAUX接続があればモニターから出力できるので汎用性の高いAUX接続が欲しかったのです。
最近のスピーカーはワイヤレスが多いので、AUX接続できるものがかなり少ないので苦労しました。
4人の候補生たち
せっかくなので、4人の候補生を紹介いたします。
どれも結構古い物です。
SONY SRS-ZR7
ココがおすすめ
高級感がありデザインが良い
据え置きスピーカーなので迫力のある音
接続方式が豊富
モニターの下に収まる
ココがダメ
中古しかない
かなり昔の機種
BOSE Companion 2 Series III
ココがおすすめ
価格が安い
ステレオ
正面にイヤホン接続端子がある(かなり珍しいし便利)
ココがダメ
デザインがイマイチ(2013年と言われればうなずけるデザイン)
モニター下に置けない
かなり昔の機種
実はこのスピーカーをセールで一度購入ました。
ですが、どう頑張っても置けなかったのと、デザインがイマイチだったので未使用で手放しました。
BOSE SOUNDLINK MINI II Special Edition
ココがおすすめ
近代的でカッコいいアルミボディ
ポータブルなのにパワフル
モニター下に収まる
ココがダメ
接続がAUXかワイヤレスのみ
飽くまでワイヤレススピーカー(電源接続使用非推奨)
このスピーカーはデザインがとても良くて最後まで悩みました。
ですが、飽くまでバッテリー駆動を前提のスピーカーなので常に充電しながら使うのは心配だったので諦めました。
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SONY SRS-HG10
ココがおすすめ
シンプルで癖のないデザイン
モニター下に収まる
接続方式がAUX、USB、ワイヤレスと中々豊富
コンパクトなのにハイレゾで重低音
ココがダメ
価格が高すぎる
最後まで悩んだのはこのスピーカー
こちらはまだ新品で多く販売していますが、未だに人気のため高価なのがかなり痛いです。
発売は2018年と新しくはないのですが¥38,000もします。
いくらなんでも高すぎますね・・(2022年2月時点)
実際に使ってみて
実際に使ってみると、このサイズ感からは想像できない音質です。
45mm口径サテライトスピーカーと2基のサブウーファー、そして背面のパッシブラジエーターで再現される音は予想以上に臨場感があります。
ただし、デスクで使うのは本来想定されていない使い方なのか、
天板が薄いと重低音や大音量だと机にビリビリ響きます。
土台が薄い場所に置く人は注意が必要です。
良いところ
ココがおすすめ
・洗練された高級感のあるデザイン
・コンパクトなのに妥協のない迫力ある高音質
・スマホやPCから流したりを柔軟に切り替えられる
イマイチなところ
ココがダメ
・大音量だと重低音が机にビリビリ振動する
・イヤホン接続ができない(これができたら最高だった)
・動画鑑賞では人の声が前に来てBGMなどが小さく感じる(動画編集はイヤホンが無難)
まとめ
これは買って正解でした。
欲を言うなら後継機が出てくれていたらそれがよかったのですが、そこは仕方がないですね。
ここ数年のスピーカーといえば、鞄に入るサイズのバッテリー搭載型がかなり多い印象。
ワイヤレスイヤホンとワイヤレススピーカーの時代の流れなのでしょう。
ですが、家にいる時間が増えたのでワイヤレスの出番は少し減りました。
むしろ据え置き型の出番が一気に増えました。
据え置きやワイヤードシリーズもまた日の光を浴びる日がきてほしいですね。
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