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カメラ

【レビュー】HAKUBAのレンズペンは誰もが買うべきマストアイテム

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https://thomsonlifelog.com

レンズを複数本持っている人ならほとんどの人が知っているであろう『HAKUBA レンズペン』

僕は社会人になりたての頃に、数か月間だが某家電量販店のカメラコーナーの販売実習をしたことがある。
そこで、リーダーに毎朝言われていたことが、

「レンズを買ってくれた人にはレンズペンとフィルターを必ずオススメして追加購入につなげろ」だった。

まだカメラの知識が浅かった僕は「こんなの誰が買うんだ・・」と思いながらもお客様に勧めていたのだが、正直買ってくれる人は少なかった。
そんな経験もあってか、「いらないもの」という印象が強かったのだが、今回初めて使ってみるとそれはそれは便利なアイテムだった

今ならもっと自信を持って勧められるだろう。

今回僕が購入したのは『レンズペン3 フィルタークリア』
これを紹介していきたいと思う。

レンズぺン3の評価は?

いいところ
・脂汚れが驚くほど綺麗に取れる
・レンズペンとブロアがあればケアが完結する
リーズナブルな価格

イマイチなところ
・デザインに高級感がない(これが「いらないだろう」と思わせる原因かもしれない)
・作りが甘く、ブラシがさっと出てこない

↑僕が見たときはAmazonではスペアはブラックしか売っていなかった



HAKUBA レンズペン3シリーズとは

レンズペン本体

僕が購入した物は『レンズペン3 フィルタークリア』

レンズの天敵であるホコリと脂汚れをこれ一本で掃除できるペン型のケアアイテムだ。
サイズもペンサイズでどこにでも持ち運べる

個人的に特筆すべきポイントは、脂汚れを落とせるチップだと思う。
セーム革を使用していることによりレンズにも優しいだけでなく、カーボン粉末皮脂や指紋を驚くほど吸着してくれる
しかもそのカーボン粉末が静電気を除去してくれるというのだから至れり尽くせりだ。
眼鏡拭きなどではこういかない。なんなら眼鏡拭きじゃ全然汚れが取れない

そして、曲面のレンズやファインダー、液晶画面用などとケアする場所によって最適な形状の物がシリーズ展開されている点もgood

本体カラーはガンメタリックとブラックがある。
今回紹介しているレンズペンはガンメタリックだ。

※以下の画像はHAKUBAの公式HPの画像を使用しております。
HAKUBA HP

シリーズ一覧

シリーズ紹介


↑Amazonだと1つのページからすべてのタイプを見ることができる。

レンズペン3

チップがレンズの曲面に沿うような形状になっているのが特徴。
フィルターを付けない人はこれでOK

レンズペン3フィルタークリア

今回僕が購入した物だ。
フィルターは基本平面なので、チップがそれに適した平らな形状をしている。
フィルターを付ける人はこれがオススメ

レンズペン3デジクリア

これはチップが三角の形状をしている。
もし液晶面が凹んだ位置にあるのであればこれがオススメだ。
ホコリや汚れの溜まりやすい角の汚れを落とすことができる。

レンズペン3ミニプロ

これはコンデジやアクションカムなどの小さなレンズに適したレンズペン
レンズ面が凹んだ位置にあるものが多いのでコンデジユーザーにはマストアイテムだろう。

レンズペン3マイクロプロ

これはミニプロよりもさらに小さいチップのモデルだ。
先端形状は平面で、主にファインダーなどに使用できるiPhoneのレンズなどもこのサイズが良いのではないだろうか

外観

本体画像

内容物は本体とチップのスペアが1つ

ブラシ出し方

ブラシは黒い突起を押しながらスライドすると出てくるのだが、指の腹で押すと滑ってスライドできない・・

ブラシ詳細

ブラシは化粧にも使われている山羊毛だ、フワフワ

キャップ内部

キャップの中にカーボン粉末が充填されており、蓋をするとチップに付着する仕組みだ。

チップ詳細

チップにはセーム革が使われており、レンズに傷がつかないようになっている

なぜ買ったのか

汚れイメージ今まではレンズクリーニングペーパーとブロアで何とかなっていたのだが、どうしても取れないホコリや脂汚れに出くわすことが多くなったからだ。
このホコリ取れないなあと思って眼鏡拭きなんかで拭いてしまうと新しいホコリが大量についてしまう。

後は隅っこの汚れを取るのがストレスだったというのと、パパっと簡単に掃除したかった。

どうしたものかと考えているうちにホコリも払えて皮脂汚れも落とせる一石二鳥のレンズペンを思い出した。



使い方&感想

使い方

使い方はいたって簡単。

1.ブロアでホコリを飛ばす
2.取り残したホコリをレンズペンのブラシで払う
3.レンズペンのチップでくるくると円を描くように汚れを取る

使い方その1

ゴシゴシせずにさっと払ってあげよう

使い方その2

ペン先はある程度コシがあるのでレンズ面に平行に吸着する

汚れ詳細

わかりやすいように汚れをつけてみた

汚れ詳細

この通りぴかぴかだ

感想

ポケットにもさっと入り、使いやすくレンズも常にきれいに保ってくれる。
それぞれに適した形も販売されているので使い勝手に困ることはない。
しかもリーズナブルだから言うことなしだ。

ただ、冒頭でも少し書いた通り、デザインや外装がかなりチープだ
ここは価格とトレードオフなのだが、アルミ外装などの高級モデルがあってもいいと思った。
使い捨てならまだしも、チップの部分は交換できるのだから、良い物を長く使いたい僕的には少し残念だ。

外観

プラスチック感満載の外装

HAKUBA製の性能据え置きで、レンズと親和性を感じるような高級感のあるレンズペンが出たらぜひ買いたい。

まとめ

レンズはただでさえ高級品だ。
ホコリの混入やレンズ面の傷などは何としてでも未然に阻止したい。

そんな方にとって、このレンズペンフィルターマストバイアイテムだ。
ケア用品は最初にお金をかけて揃えておくべきだろう。

僕は必ずフィルターを付けるのでフィルタークリアがあればなんとかなるが、コンデジやフィルター取り付け不可のレンズを買ったときは是非他のシリーズも買うだろう。

また良いアイテムがあったら紹介したいと思う。



 

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普段はプロダクトデザイナーとして働いております。 普段からガジェットやデザイン雑貨を買いあさっているので素敵な情報をシェアしていこうと思います。 買って損しない物を紹介していきます。

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