こんにちは。THOMSON.(@THOMSON_life)です。
総合力高めの『ながら聴き』もできるノイズキャンセリングイヤホン『LinkBuds S』
フラッグシップのWF-1000XM4も持っているのですが、気になったので購入しました。
WF-1000XM4とどう違うのか。
詳しく徹底的にレビューしていこうと思います。
どちらを買うか迷っている方は是非。
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LinkBuds S(WF-LS900)ってどんなイヤホン?
ながら聴きも、ハマり聴きも、思うがまま。
2022年6月3日にSONYから発売されたイヤホン。
高性能な外音取り込みとノイズキャンセリングを両立したモデル。
ノイズキャンセリングとハイレゾ対応にも関わらず、非常に軽やかな付け心地なのが特徴です。
LinkBuds S(WF-LS900)を開封&セット内容
パッケージもエコで良いですね。
内容物はこんな感じです。
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル
- イヤーピース(全4サイズ)
- 取扱説明書
外観を見ていきます
シルキーで上品な白色ですね。
この白色は個人的に好みの色。
さり気ないツートーンがアクセントになっています。
エクリュも肌なじみが良くておしゃれですね。
ケースと色に一体感があってモダンな印象です。
接続はUSB-C。
背面のボタンはペアリングボタンです。
LinkBuds SとWF-1000XM4の見た目の違い
では、フラッグシップモデルの『WF-1000XM4』と詳しく比べていきましょう。
まずは外観を詳しく比較していきます。
LinkBuds SはWF-1000XM4よりも一回りコンパクト
サイズは一回り小さいです。
イヤホンを目立たせたくない人にとっては良いサイズ感だと思います。
特に女性にはフィットしやすいのではないでしょうか。
ケースは高さは少し増えていますが、横幅と奥行きはコンパクトになっています。
充電はUSB-Cです。
LinkBuds Sにはペアリングボタンが付いています。
付け心地の違い。軽やかにつけるならLinkBuds S
- 軽やかに付けるならLinkBuds S
- しっかりとした圧入感はWF-1000XM4
LinkBuds Sは装着感が無いほど軽く、疲れる気配はありません。
一方でしっかり装着できるのはWF-1000XM4だと感じました。
これはイヤーピースの違いではなく、明らかに優れたエルゴノミクスを持っています。
LinkBuds SとWF-1000XM4の仕様比較
LinkBuds S | WF-1000XM4 | |
ドライバーユニット | 5 mm | 6 mm |
質量 | 約4.8 g x2 | 約7.3 g x2 |
充電方法 | USB充電 | USB充電/ワイヤレス充電 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大6時間(NCオン) / 最大9時間(NCオフ) | 最大8時間(NCオン) / 最大12時間(NCオフ) |
ケース充電容量 | 最大14時間(NCオン) / 最大21時間(NCオフ) | 最大16時間(NCオン) / 最大24時間(NCオフ) |
統合プロセッサー | V1 | V1 |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, LDAC |
付属イヤーピース | ハイブリットイヤーピース | ノイズアイソレーションイヤーピース |
価格 | 26,400円(税込) | 36,300円(税込) |
主な仕様も見ていきましょう。
ドライバーはXM4よりも1mm小さくなっていますが、重量が40%も軽くなっています。
装着感も非常に軽く、装着していない感覚すらあります。
一方でバッテリー持ちは少し悪くなっていますね。
また、ワイヤレス充電にも対応しておりません。
プロセッサーはWF-1000XM4と同じものが使用されているので小型ながら高いノイズキャンセリング性能です。
WF-1000XM4はノイズアイソレーションイヤーピースが付属
WF-1000XM4にはノイズアイソレーションイヤーピースが付属しています。
ポリウレタンフォーム素材を使用しており、遮音性が非常に高いイヤーピースです。
一方でLinkBuds Sに付属しているのは旧式のハイブリットイヤーピースです。
こちらは圧迫感は少ないのですが、遮音性はほどほど。
ノイズキャンセリングを重視したいならノイズアイソレーションイヤーピースが非常にいおすすめです。
LinkBuds SとWF-1000XM4の音質比較
まとめると
- ノイズキャンセリングと音質ならWF-1000XM4
- 外音取り込みはほぼ変わらない印象
ノイズキャンセリングは明らかにWF-1000XM4の方が上
WF-1000XM4の方が確実に上です。
特に、高音・低音域のノイズキャンセル効果はWF-1000XM4には及びません。
また、ノイズアイソレーションイヤーピースの効果の差もかなり大きいです。
ですがLinkBuds Sも小型の割にはかなり良い性能です。
WF-1000XM4が過剰なほどノイキャン性能だったので、良いバランスと言えるのではないでしょうか。
聞こえなさすぎるのも怖い、という方はLinkBuds Sがおすすめです。
外音取り込みはほぼ同じ
アンビエントサウンドモードやスピーク・トゥ・チャットを試してみました。
LinkBuds Sの方が装着感が軽いので、多少自然に会話ができる気がしました。
ですが正直そこまで大きな差ではなく、ほんの気持ち程度です。
音質はWF-1000XM4が上
ノイキャン効果も相まって、WF-1000XM4の方が優れています。
特に低音域の差は顕著だと感じました。
音の解像感もWF-1000XM4の方が優れており、LinkBuds Sはカジュアルでフラットな印象。
どちらがノリノリに聴けるかと聞かれるとWF-1000XM4でしょう。
ただし劇的な差ではないので、特に気にしない方はLinkBuds Sでも全く問題ないと思います。
LinkBuds Sがおすすめな人
- 外音取り込みを重視したい
- コンパクトなデザインが良い
- 軽やかな付け心地が良い
- 音質やノイズキャンセリングはそこそこで良い
- 少しでも出費を抑えたい
LinkBuds Sは非常にバランスの取れた万能イヤホン
優れた外音取り込みに、高いレベルの音質とノイズキャンセリング。
さらに小型軽量で装着しやすく持ち運びがスマートです。
音質などにそこまでこだわりが無い方はこちらの方が満足できると思います。
価格もこちらの方がかなり安いです。
WF-1000XM4がおすすめな人
- ノイズキャンセリング・音質を重視したい
- しっかりと安定した付け心地が良い
- 多少高額でもいい
音質やノイズキャンセリングを重視するならWF-1000XM4一択。
また、コンパクトさや軽さにこだわりが無い場合もこちらがおすすめです。
【おまけ】ケースはいつも通りクリアTPU
ケースはWF-1000XM4と同じく透明のTPU素材の物にしました。
透明度が高く本来のデザインが見えるのが良い感じ。
シリコンはホコリが大量につくのでTPU素材の物がオススメ。
ただ、長期使用で黄ばんできます。
『LinkBuds SをWF-1000XM4と比較しながらレビュー』まとめ
音質・ノイキャンならWF-1000XM4だね。
一世代前のWF-1000XM3と比べてもLinkBuds Sの方が優れていると感じます。
カジュアルながら高性能なイヤホンが欲しい人にとって、非常に良い選択肢なのではないでしょうか。
どちらを買うか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
ではでは。THOMSON.(@THOMSON_life)でした。
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