電池交換も不要で全自動。
何もしなくてよくなりました。
以前の間接照明に引き続きブラインドも自動化していきたいと思います。
そこで、2023年2月17日に出たばかりの『SwitchBot ブラインドポール』を購入しました。
これはブラインドのスラットを自動開閉できるようになる優れもの。
ソーラーパネルで電池交換も不要。
スケジュールで全自動。とても快適になりました。
でもスマートかと聞かれると・・
うーん・・
外観から使った感想など、詳しく紹介していきましょう。
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スイッチボットのハブミニとリモートボタンを購入。エアコンのリモコンとお別れしました。
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『SwitchBot ブラインドポール』で何ができる?
ありがちな「まぁ開けなくてもいっか」がついに無くなるんですね。
『SwitchBot ブラインドポール』は、お持ちのブラインドに取り付けるだけでスラットを自動開閉できるようになるガジェット。
ブラインドを上げたり下げたりできるわけではないので要注意です。
ブラインドポール単体ではアプリを使って主に以下のようなことができます。
- ブラインドの手動開閉
- 外出先のブラインド操作
- スケジュールを設定して自動開閉
- GPSを使ったジオフェンス機能
- 光センサーによる照度レベルの調整
普通に使う分には単体で十分活用できますね。
スケジュールすることで毎日の開閉から解放されそう。
ジオフェンス機能とは
GPSを活用し、スイッチボットデバイスを中心に仮想の境界線で囲まれたエリアを設定します。
そのエリアに対象が「入った / 出た」を認識し、それをトリガーにして作動させる機能です。
他の機器との連携でできること
アレクサやリモートボタン、センサー類を使うことでできることが広がります。
例えば以下のようなことができるようになります。
スマホ操作はなんだかんだで面倒。
私は『リモートボタン』も購入しました。
日の出・日の入りに合わせて自動化も非常に便利なので、ハブもおすすめです。
仕様
製品サイズ | 4.9 x 2.9 x 22.1 cm |
重量 | 125 g |
カラー | ホワイト |
価格 | 税込 |
約7,000円は少々高く感じてしまいますね・・
例えば『ブラインドポール×2』『ハブ』の組み合わせで約2万円となります。
色は白のみなので、黒や茶色のブラインドの方は目立つので要注意です。
取り付け可能なブラインドの条件
- ポールの直径が6.3mm-12mm
- ポールの付け根の左右どちらかに「横33mm・縦29mm」程度のスペースがある
- ブラインドの横幅が3m以内
上の図のように、ポールの付け根に取り付けベースを貼るので「横33mm・縦29mm」程度のスペースが必要です。
お持ちのブラインドを確認して購入するようにお気を付けください。
私の場合はブラインドの目隠しカバーを外す必要がありました。
私の使っているブラインド
因みに、私の使っているブラインドはタチカワブラインドの『シルキーアクア ノンビス RDS』
何とか取り付けることはできましたが、目隠し用のカバーを外さないと設置できませんでした。
また、操作紐がポールの左側にある人はブラインドポールを裏表逆に取り付ける必要があります。
見た目的にも、できるだけ表向きで取り付けたいところですね.
『SwitchBot ブラインドポール』のセット内容と外観
【設置】初めての設置はかなりめんどくさい
位置が高いこともあり初めての設置は少し苦労しました。
パーツもやたらと多く、一見ややこしい説明なのですがやっていること自体はとてもシンプル。
取り付けベースとアダプタを下の画像のように型紙に沿って取り付けるだけでOKです。
寸法は実寸と付属のガイド紙から出しているので、参考程度にしていただけると助かります。
【使い方】使い方と初期設定は直感的で簡単
取り付けたら後は簡単です。
手動開閉はわかりやすいUIで直感的に操作できます。
スイッチボットはアプリがわかりやすくていいですね。
手動操作は最小精密2°まで操作可能
手動操作はスライダーを動かすだけなので非常にわかりやすいです。
最小2°のかなり微細な調整が可能。
「全開」「上向き全閉」「下向き全閉」以外に、任意の開閉具合のカスタムボタンも作れます。
シーン設定で最大4台まで同時操作可能
シーン設定を活用することで、最大4台のブラインドポールを操作可能です。
ここでは自動・手動をそれぞれ設定できます。
「どの条件で」「何を実行するか」を決めるだけなので非常に簡単です。
私は以下のシーンを設定しています。
- リモートボタンでの2台同時操作
- ハブと連携して日の出・日没で自動開閉
静音モードもあって親切
ブラインドのモーションは『高性能モード』『静音モード』があります。
速度 | 騒音レベル | |
高性能モード | 1.6倍 | 45dB |
静音モード | 1倍 | 35db |
『SwitchBot ブラインドポール』の良いところと悪いところ
では、使ってみて感じた良いところと悪いところをご紹介していきます。
率直な感想は「非常に便利。だけどなんかスマートじゃない」「価格が高い」です。
詳しく見ていきましょう。
ココがポイント
- 日の出・日の入りに合わせた自動開閉が便利すぎる
- ソーラーパネルで完全放置可能なのはgood
- 作動中はどこかスマートさに欠ける
- 取り付けが少し面倒
- 価格が高い
良いところ
ココがおすすめ
- 自動化して時短&健康的生活が送れる
- 操作は簡単で分かりやすい
- 本体はそこまで悪目立ちしない
- ソーラーパネルで完全放置
機能に関しては大満足です。
手を伸ばさなくていいし、閉め忘れも無くなりました。
気づいたら一日中暗い部屋で作業していた、なんてことも無くなります。
デザインも、上品な白色で意外と悪目立ちしてなくていいですね。
ソーラーパネルを窓に貼り付けることで充電いらずなのも非常に素晴らしいポイント。
悪いところ
ココがダメ
- 作動中の動きがスマートじゃない
- 取り付けが少し面倒
- 価格が高い
一番気になったのは、作動している時の挙動です。
モーターが動いている時はうねうねと動くので、どこかスマートさに欠けています。
動くことで、たまにスラットが引っかかります。
さらに片方のブラインドの調子が少し悪いこともあり、動作中に心配になるほど本体が動きます。
作動中の挙動はブラインドが原因だと思います。
お持ちのブラインドのポール回転に引っかかりがある方は注意が必要です。
後は価格が高めなのも惜しいポイント。
ブラインドは複数あることが多いので出費がかさみます。
センサーやEchoなどを合わせて買う場合はさらに高くなるので要注意です。
合わせて買いたい3つのアイテム
最後に、ブラインドポールと合わせて買いたいおすすめのアイテムを3つご紹介いたします。
ライフスタイルに合った物を選ぶと生活をランクアップさせたいですね。
SwitchBot スマートリモコン ハブミニ
ハブミニがあれば、日の出・日の入り自動開閉を使うことができます。
これがとにかくスマートで便利なので一番おすすめしたいアイテムですね。
ハブミニがあれば、その他の赤外線対応家電をスマート家電化したりもできます。
一つ持っておいて損は無いでしょう。
SwitchBot リモートボタン
リモコンがあれば、いちいちアプリを開かずに開閉が可能です。
アプリは接続に多少の時間がかかるので、リモコンがあるとさらに便利になります。
アプリを開くのも面倒だ、という人には必須のアイテムですね。
Echo Show 5
「アレクサ、ブラインドを開けて」
のように、音声操作がしたい人にはうってつけでしょう。
Echoはブラインドポールだけでなくスイッチボットの多くの製品と連携が取れるので、1つあるととても便利です。
『ブラインドを完全自動化「SwitchBot ブラインドポール」はどう?詳しく紹介』まとめ
意外と面倒な開け閉めから解放されました。
開けるのが面倒で1日中暗い日もありましたが、これで何も考えずに済みますね。
さらに、ソーラーパネルで完全放置できるのは最高です。
後付けなので多少スマートさには欠けるのですが、とても便利になることは間違い無しなアイテム。
ブラインドの方は是非購入してみてはいかがでしょうか。
取り付け可能かどうかだけご注意くださいね。
スイッチボット プラグミニとリモートボタンで椅子から動かない生活を始めました。
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スイッチボットのハブミニとリモートボタンを購入。エアコンのリモコンとお別れしました。
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