Anker(アンカー)のバッテリー搭載USB充電器はどれがおすすめ?
普段はコンセントにさして充電器として。
そしてコンセントから抜くとモバイルバッテリーとして使える超便利アイテム。
ですが数が多くてどれを買えばいいかわからない、という方も多いはず。
そこでこの記事では、現在販売している全モデルからユーザーの特徴別に解説していきます。
是非自分にぴったりのモデルを探してみてください。
現在販売している主な6モデル
まずは現在発売している6モデルを簡単に紹介いたします。
521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
最大45Wなのにコンパクト
非常にバランスの取れた高性能モデルです。
『521 Power Bank』の詳しいレビュー記事はこちら
733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
なんと1000mAhで最大65Wのパワフルなモデル
バッテリー使用時も30Wが出るので必要十分な出力
ポートも3つと抜かりなし
『733 Power Bank』の詳しいレビュー記事はこちら
511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)
シリーズ最小のスマホ特化モデル
20W出力でスティックサイズなので、普段のスマホ充電用にうってつけなモデルです。
価格も抑えめでコスパは最高クラス
『511 Power Bank』の詳しいレビュー記事はこちら
PowerCore Fusion 10000
低価格で10000mAhの大容量
これだけでスマホを2回以上充電可能
『PowerCore Fusion 10000』のレビュー記事はこちら
PowerCore Fusion 5000
低価格で3ポート
家使いが便利なモデル
ただし、今の時代には少々低出力なのがネック
PowerCore III Fusion 5000
PowerCore Fusion 5000が少し強力になったモデル。
その分ポート数が2個に減少しました。
スマホでの運用には便利ですが、511 Power Bankに全てを持っていかれた感があります。
ですが今は公式ストアでは販売されておらず、生産終了になった可能性が高いです。
スマホメインで使う人
スマホンでの運用がメインの人は『511 Power Bank』が便利でしょう。
その理由は以下の通り。
- 最小クラスのコンパクトさ
- 5000mAhでスマホ一回分充電可能
- 20Wで急速充電可能
スマホを充電するのに十分な性能を持っており無駄がありません。
白やピンクといったカラバリもあるので女性にもおすすめできます。
511 Power Bankのデメリットは?
- ポート数が1つと少な目
- 電源接続しても20Wしか出ない
デメリットと言えばポート数の少なさとPCには向いていないというところでしょうか。
1ポートなので、家で充電器として使えるメリットが少し薄れます。
イヤホンなども合わせて充電したいという人は521 Power Bankがおすすめです。
また、最大20WなのでPCの充電には不向きです。
その場合も521 Power Bankがおすすめですね。
PC(~ミドルスペック)でも使いたい人
MacBook AirのようなミドルスペックPCの充電にも使いたい方は『521 Power Bank』がおすすめです。
その理由は以下の通り。
- 超コンパクトなのに最大45W
- 2ポートで複数充電可能
- モバイルバッテリー時は20Wでスマホを急速充電可能
電源接続時は45WでPCも充電可能です。
さらに、モバイルバッテリー時も20Wなのでスマホを急速充電可能です。
しかも、511に次いでコンパクトなので持ち運びも非常に快適。
様々な用途に答える非常にバランスの取れたモデルと言えるでしょう。
『521 Power Bank』の詳しいレビュー記事はこちら
521 Power Bankのデメリットは?
- モバイルバッテリー時は20Wしか出せない
バランス重視のモデルなのでそこまで目立ったデメリットは無いように思えます。
強いてあげるならモバイルバッテリー時の出力が20Wだということでしょうか。
511でも20Wなので、せめてもう少し高めだとさらに良かったですね。
PC(~ハイスペック)でも使いたい人
MacBookProなどでも使いたい人は『733 Power Bank』で確定でしょう。
メリットは以下の通り。
- 最大65Wのハイパワー出力
- モバイルバッテリーでも30Wで急速充電可能
- ポート数が3つで家でも超便利
モバイルバッテリーでも30Wが出るので、環境次第ではPCに給電しながら使用可能です。
ですがモンスタースペックPCには要注意。
例えば16インチ型MacBook Proのフルスピード充電に必要な電力は96Wと言われています。
65Wでは程遠いのでお気を付けください。
『733 Power Bank』の詳しいレビュー記事はこちら
733 Power Bankのデメリットは?
- サイズが大きい
- 価格が高い
デメリットはやはりサイズ感と価格
人によっては必須級ですが、その分人を選ぶモデルです。
PCを頻繁に持ち出し、外で使う人にとっては便利なモデルと言えるでしょう。
持ち運びやすさ重視の人
持ち運びやすさ重視におすすめなのは『511 Power Bank』『521 Power Bank』の2モデル。
両モデル5000mAhでスマホ1回分の充電が可能です。
鞄にスポッと入るサイズ感なので非常に使いやすいです。
家ではたくさんのデバイスを充電したい人
家で使う時に、イヤホンやスマホなどの複数のデバイスを同時に充電したい人。
そんな人には『733 Power Bank』『PowerCore Fusion 5000』の2モデルがおすすめ。
この2モデルは両方3ポートを備えています。
ただし、出力が圧倒的に異なる点には要注意です。
今時、最大15Wは少々非力。
価格に大きな差はありますが、今から『PowerCore Fusion 5000』を購入するのはあまりおすすめできませんね。
733 Power Bank(AC使用時) | 最大65W |
PowerCore Fusion 5000(AC使用時) | 最大10W |
733 Power Bank(モバイルバッテリー) | 最大30W |
PowerCore Fusion 5000(モバイルバッテリー) | 最大15W |
とにかく大容量がいい人
大容量が欲しい方は『733 Power Bank』『PowerCore Fusion 10000』でしょう。
この2つは10000mAh。
これだけあればスマホを2回以上、MacBook Airも2回充電可能です。
ただし、この2モデルには出力に大きな違いがある点には要注意。
733 Power Bank(AC使用時) | 最大65W |
PowerCore Fusion 10000(AC使用時) | 最大20W |
733 Power Bank(モバイルバッテリー) | 最大30W |
PowerCore Fusion 10000(モバイルバッテリー) | 最大20W |
充電スピード重視の人
充電スピード重視なら『733 Power Bank』『521 Power Bank』の2モデルでしょう。
この2つのコンセント接続時の出力は最大65Wと最大45W
iPhoneなら全てのモデルを最速で充電可能です。
また、PCもかなりのスピードで充電可能です。
733に至っては、モバイルバッテリーの時も30W出るのでiPhoneならどの機種でも最速充電可能です。
個人的に一番好きなモデル
色々紹介させていただきましたが、最後に個人的に一番気に入ってるモデルをご紹介いたします。
私の一番好きなモデルは『521 Power Bank』です。
その理由は以下の通り。
- 十二分にコンパクトなサイズ
- 45WでPCも充電可能
- 電源接続でスマホなら最速充電可能
- モバイルでも十分高速
このように秀でた機能はないのですが、とにかくバランスが良く全体的に高得点です。
普段使いする分には非常に便利で愛用しております。
5000mAhですが、旅行などの場合は宿泊先で充電すれば1日は持続します。
なんといってもこの性能でかなりコンパクトなのが良いですよね。
『521 Power Bank』の詳しいレビュー記事はこちら
おすすめのケーブルは『PowerLine III Flow』
ケーブルも急速充電に対応している必要があります。
私が使用しているのは『Anker PowerLine Ⅲ Flow』
絡まりにくい素材でできており、100Wまで対応しているので非常に優秀。
スマホからPCまで幅広く使用可能です。
『Ankerのバッテリー搭載USB充電器はどれがおすすめなの?徹底解説』まとめ
バッテリー搭載USB充電器って便利ですよね。
複数台持っておいてもいざという時に便利なので腐りにくいです。
自分にぴったりのモデルが見つかると嬉しいです。