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CFexpress Type A『CEA-G160T』と、カードリーダー『MRW-G2』購入レビュー どれくらい速いのか?本当に必要なのか?

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2021/5/6【3ヶ月使った感想】更新

α7SⅢと同時に発売された『CFexpress Type A CEA-G160T』『CFexpress Type A / SDカードリーダー MRW-G2』を購入した。
とてつもなく高額なメモリーカードだが、買った理由と性能などの比較紹介をしていきたい。

ちなみに正直なところ僕には使いこなせないのでは...と思っている。

買って正解だったのか?

箱

僕にとっては無用の長物だったかもしれない。
その理由は僕には4K S&Q 120fpsなどといった機能はおそらく使わないからだ。
スロー映像などを多用するクリエイターにとっては必須アイテムと言えるが、そうでない人にとってはただの高速で頑丈なSDカードだ。
ただ高速なだけにしては価格が高すぎると感じる。
4K S&Q 120fpsとか使わない・・といった人は従来のUHS-ⅡV60V90のSDカードでも十分だろう。
なんならまだUHS-Ⅰでも大丈夫な気がする。


V90


V60

こんな人には必要!

・4K S&Q(スロー&クイック)モード、XAVC S-I 120fpsやFHD S&QモードXAVCS-I 240fpsを使う人
・非圧縮RAW形式で1,000枚以上の高速連写をする人

1000枚以上の連写...僕には必要なシーンが思いつかないのだけど、プロにはあるのかもしれない..

CFexpress Type Aとは

使用イメージ

一言でいうと次世代の高速転送可能なメモリーカードだ。
CF=CompactFlashというように、SDカードとは構造が少し異なる。
SONYのα7SⅢが初めて採用された機種となる。



外観

『CFexpress Type A CEA-G160T』

比較2SDカードよりも一回り以上小さく、少し厚い

カード外観

カード側面ペラペラではないので塊感があってgood

カード背面従来のSDカードと違い、接点にリブが立っておらず指で触れやすくなっているので注意が必要だ

『CFexpress Type A / SDカードリーダー MRW-G2』

リーダー外観外装はアルミで、写真で見るよりも重くかなりしっかりした作りをしている。さすがソニーだ

リーダー背面底面にはゴムがついており、重さも相まってある程度の安定感がある。

1スロットでCFexpress Type Aだけでなく従来のSDカードも読み込むことができるので非常に便利だ。

仕様

仕様仕様を数字だけで見るとこのような感じだ。
また、従来のSDとは違うPCI Express(PCIe) Gen3、NVMeプロトコルで通信している。これはハイスピードSSDにも使用されている規格だ。
PCに接続したときの表示の違いから、メモリーカードではなくSSDに近い扱いであることがわかる。
メモリーカードではなく、カード型のSSDのようなものなのだ。


工事不要、コンセントに挿すだけで即日使える!


CFexpress Type Aを買った理由

α7SⅢの性能をフルに発揮できる

α7SⅢ

α7SⅢの目玉である4K S&Q(スロー&クイック)モードXAVC S-I 120fpsFHD S&QモードXAVCS-I 240fpsはこのメモリーカードが必要となる。
つまりこの高額なSDカードを持ってα7SⅢは完全体となるのだ。
正直、もう周辺機器の何もかもが高い。
しかし、4K S&Qモード120pなどはα7SⅢの特徴的な機能であるため、必要な人にとってはマストなアイテムと言えるだろう。

カメラへの読み込みとPCへの書き出しが爆速になる

これは言わずもがなだが、カードへの書き込みは勿論、PCへの書き出しも爆速になる。
特に動画やRAWデータなどの重いファイルを扱う人にとっては重要なポイントとなるだろう。
僕は動画や写真のプロでは無いため、書き出し中はのんびりWEBでも見ていることから、そこまで恩恵を受けてはいないが、おおっ!と思うほどには速い
連写もバッファがたまらないので快適だ。
ただし、CFexpress Type AをPCなどに読み込むにはCFexpress Type A / SDカードリーダー MRW-G2が必須となるので注意が必要だ。

他のSDカードとの性能比較

公称値

比較1数値だけで見ても差がかなりある

実測値

実測圧倒的性能差だ

僕はUHS-Ⅱを持っていないので実測値はUHS-Ⅰとの比較になるが、その差は歴然だ。
おそらくUHS-Ⅰが一番普及していると思うので、何か参考になれば嬉しい。
連写に関しては、500枚近く連写しても一向に止まらなかったので、連写を諦めた。α7SⅢで使う分には連写で困ることはまずないと言ってもいいのではないだろうか。
50MPのα1で真価が発揮されるだろう。
1000枚連写や高ビットレートでの撮影など、まさにプロフェッショナル向けの記録媒体だということがわかる。

まとめ

イメージ

性能は確かで、堅牢で安心感のある所有欲はとても高い。

ダブルスロットを両方CFexpress Type Aにすると少し高ぶるかもしれないが、2枚だと10万円だ
今回は物は試しに購入したが、今すぐに欲しいという人以外は他のメーカーから発売されるのを待った方がいいかもしれない。
僕はSDカードはサンディスクと決めているので、サンディスクから発売してくれないだろうか。

5G世界の到来に伴い、データの容量も重くなる。次世代のSDカードと言われているCFexpress Type Aは今後ほぼ間違いなく普及していくだろう。
たかが160GBで5万円という価格は、かつてのmicroSDの1GBが1万円だった頃を思いだす。
SSDやHDしかり、メモリというものは間違いなく小型化され安くなるものなので、安価で普及するのが楽しみだ。

続報があればまた記事を書いていきたい。

【5/6追記】3ヶ月使ってみた感想

使用しだしてから3か月近くが経過した。
結果から言うと通常のSDカードには戻れなくなってしまった・・

相変わらず、4KS&Q4K120fpsは滅多に使わないのだが、PCへの読み出しが爆速なのがやはり便利すぎる。
出かけるときは常にカメラを持ち歩いているので、その都度PCへの読み出しは発生する。
SDカードだと遅すぎて後回しにしてしまうのだが、CFexpress Type Aだと一瞬で終わるのでノンストレスだ。

160GBは決して多くはない容量だが、プロキシありの4K60p 100M 4:2:2 10bitの動画でも3時間記録できるので僕にとっては十分だ。
ちょっとしたスローのシーンを入れたいときは120pが活躍するのだが、120pだとプロキシ記録ができないのが難点だ。
これが理由で120pはあまり使っていない。

120pを多用する人にとって必須なのは言うまでもないが、僕のようなライトユーザーにとってもこれが1枚あれば大方なんとかなるので買ってよかったと思う。
何度かポケットに入れたままお尻で踏んずけたりもしたが、今のところ不具合なども見当たらないので信頼感もある。

高額ではあるが、これからの高画素時代にはとても良い選択肢だろう。



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THOMSON.

普段はプロダクトデザイナーとして働いております。2021年からブログとYoutubeとSNSを始めました!普段からガジェットやデザイン雑貨を買いあさっているので素敵な情報はシェアしていこうと思います。始めたばかりなのでコメントなどしてもらえるととても嬉しいです♪

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