FlexiSpotのE8を購入しました。
購入した天板はオーダーメイドのモールテックス天板。
サイズは1900×700とかなり大きめ。
お気に入りのなので是非取り外し可能にしたいところ。
ですので天板に鬼目ナットを付けて取り外し可能にしました。
今回はその方法を写真付きで詳しくご紹介いたします。
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/girl_5.jpg)
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
今回使うものまとめ
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【FlexiSpot】鬼目ナット加工に失敗した時にリカバリーする3つの方法
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FlexiSpotの天板を鬼目ナット化するのに使用するアイテム
今回、鬼目ナット化に使用したアイテムはこちら。
FlexiSpotのE8なら同じ物を購入すると良いと思います。
他のモデルもおそらく使えると思いますが、サポートプレートの穴のサイズを見てから決めると確実ですよ。
六角穴付ボタンボルトM5×20
ボルトのサイズはM5×20を採用しました。
ボルトの長さは天板によって調整しましょう。
天板の厚みから10mm引いたくらいの長さがミスもしにくく安全です。
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1つ目は、取り付けフレームの穴が大きめでM5も入るから。
2つ目は、M5の方がネジ穴がなめにくいからだよ。
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鬼目ナット Dタイプ M5×20
ビスをM5にしたので鬼目ナットもM5です。
M4は非常になめやすいのでM5がおすすめ。
ビスの長さに合った長さを購入しましょう。
(無くてもいい)座ぐりドリル 12mm
こちらは必須ではありませんが、つば付き鬼目ナットの頭を埋め込みたいなら座ぐる必要があります。
座ぐらずに鬼目ナットをねじ込むと頭が少し出るので、それが気になる方は購入しましょう。
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ドリルビット 7~8mm
鬼目ナットを埋め込む穴あけ用のドリルビットです。
M5×20mmの鬼目ナットの推奨下穴サイズは7.7~8となっていますが、木材によっては7mmが良い場合もあります。
ここは木材次第ですので最適な物を選びましょう。
軽めの木材なら7mmでしっかりねじ込むことができます。
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インパクトドライバー
インパクトドライバーはある程度のパワーがあれば安価な物でも問題ありません。
今回はホームセンターのリーズナブルなモデルを使いましたが、問題なく使えて便利です。
よりこだわりたい方はマキタやパナソニックなどの選択肢がありますね。
【手順1】サポートプレートの位置決め
まずは天板に対してどの位置にサポートプレートを固定するかを決めます。
私は両端から5cmの位置にプレートの末端が来るように調整しました。
この位置は自由ですが、内側すぎるとデッドスペースが生まれがちなので5~7cm辺りが個人的にはおすすめ。
端から5cmは見た目のバランスも良くておすすめです。
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ですが、作業が非常にしにくいので先にサポートプレートを取り付けるのがおすすめです。
【手順2】サポートプレートの位置を測ってマーキング
位置を決めたら、各辺からの距離を測って正確に定規でマーキングします。
少しでもずれると反対側への影響が大きくなるので、できるだけ正確にマーキングしておくといいですよ。
マスキングテープなどを貼っておくとさらにわかりやすいです。
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【手順3】穴あけ位置をマーキング
プレートの位置をマーキングしたら、次はプレートに空いた穴からペンで印をつけます。
プレートごとにばらつきがあるので、現物合わせでぐるぐるしっかりマーキングするのがおすすめです。
円を書いたら、中心に点を打っておきましょう。
【手順4】座ぐりビットで座ぐり加工
座ぐり加工は必須ではありませんが、やっておくと美しい仕上がりになります。
ビットの先を円の中心点に合わせて1mmほど座ぐります。
深く掘りすぎると鬼目ナットの食いつきが悪くなるので1mm程度に調整するのがおすすめです。
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![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_4.jpg)
でも深さは1mmくらいだから、木材の表面を少しずつ削る感じで大丈夫!
【手順5】ドリルの深さを決めるテープを貼る
何cm掘るかを決めて、その位置にテープを貼ります。
これをしておくことで、貫通防止になるので必ずしておきましょう。
私の場合は天板の厚み30mmに対して、鬼目ナットは20mm。
ドリルの先は少し細くなっているので、少し多めの22mmほどの位置にテープを貼りました。
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【手順6】ドリルで穴開け
座ぐりビットによって開けられた中心穴にドリルを当てて穴を開けます。
できるだけ垂直に開けるのを意識して、テープを超えないようにゆっくり穴をあけていきましょう。
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実はM5でもプレートの穴径にゆとりがあるので、少しくらいずれても大丈夫だよ!
【手順7】鬼目ナットをねじ込む
後は鬼目ナットを六角ドライバーでねじ込むだけです。
さらに強度を上げたければ、ボンドを鬼目ナットの周りにつけておきましょう。
インパクトでねじ込むとネジ穴をなめてしまう恐れがあるので注意が必要です。
鬼目ナットのネジ穴がダメになってしまうと非常に面倒なのでゆっくり回すのがおすすめです。
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鬼目ナットの六角穴がダメになると本当に面倒なことになるよ!
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【手順8】昇降支柱を取り付け、説明書通りに組み立て
後は説明書通りに組み立てるだけです。
ボルトで締めるだけの簡単な作業なので迷うことは無いと思います。
注意ポイント
びっくりするくらい重いのでひっくり返すときは2人以上で作業しましょう。
『FLEXISPOTの天板を鬼目ナット化する詳しい方法と必要な物』まとめ
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/girl_1.jpg)
失敗したらこの記事を読んでね。
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
いかがだったでしょうか。
鬼目ナット化すると、天板が壊れない限り相当長く使うことができます。
市販品のような完成度になるので非常におすすめ。
天板の貫通以外なら失敗しても何とかなるので、注意ポイントに気を付けて是非トライしてみてください。
それでは、よいFlexiSpotライフを!
ではでは。THOMSON.(@THOMSON_life)でした。
今回使ったものまとめ
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