同時期に出たOWS Proは見た目が明らかに異なりますが、OWS2はぱっと見は同じ。
この記事では、OWS1とOWS2の違いを詳しく紹介していきましょう。
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OWS1とOWS2の違い
OWSとは『Oladance Wearable Stereo』の略
名前が長かったのでOWSが正式名称になったみたいです。
OWS2はマイナーチェンジなので外観に変更点はありません。
ですが、仕様は意外と重要な変更点があるので確認していきましょう。
OWS2 | OWS1 | |
型式 | オープンイヤー、ダイナミック | オープンイヤー、ダイナミック |
ドライバーユニット | 16.5mm ドライバー | 16.5mm ドライバー |
質量 | 12.7g(片側) | 12.7g(片側) |
通信規格 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.2 |
電池持続時間 | 最大19時間 | 最大16時間 |
電池持続時間 (別売りケース込) | 最大95時間 | 最大94時間 |
低音増強アルゴリズム | Virual Bass2.0 | Virual Bass1.0 |
対応コーデック | SBC | SBC |
防水防塵性能 | IPX4(防沫) | IPX4(防沫) |
マルチポイント | 対応 | 非対応 |
価格 | ¥23,800 | ¥20,980 |
Bluetooth5.2から5.3に
通信規格がBluetooth5.3になりました。
とは言え、Ver5.2→Ver5.3のアップデートはLE Audioに関連するものが大半です。
現状、LE AudioはLC3コーデックに対応している必要があるのでほとんど差は無いと言ってもいいでしょう。
その他には、Ver5.3では音声信号伝送の安全と安定性が向上しているようです。
LE Audioとは
Bluetoothの次世代音声規格。
さらなる高音質&低遅延を目指して開発。
『LE』とは『Low Energy』(低消費電力)の略
強力なバッテリーライフがさらに増加
OWS2 | OWS1 | |
電池持続時間 | 最大19時間 | 最大16時間 |
連続再生時間 (別売りケース込) | 最大95時間 | 最大94時間 |
既に化け物級だったバッテリー持続時間がさらに延びました。
イヤホン単体では3時間も延長されています。
低電力消費アルゴリズムにより電力消費が抑えられているようなので、バッテリー容量自体が上がったわけではなさそうです。
恐ろしい・・
Virual Bass2.0で低音が強化
OWSは16.5mmのダイナミックドライバーを搭載しているので、元々優れた音質となっています。
それが、OWS2ではさらに強化されました。
アルゴリズムを改善することで低音レベルを強化しているようです。
ネットのレビューでも音質が上がったという声がありますね。
マルチポイントに対応
OWS2ではマルチポイントに対応しました。
マルチポイントとは、簡単に言うと「複数の機器に同時に接続できる機能」です。
例えば、スマホとPCを同時に繋いでおいて、デバイス間でシームレスに切り替えが可能となります。
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OWS1の充電ケースはOWS2に流用可能
OWS1を持っている方は充電ケースはそのまま流用可能です。
容量も同じく2250mAhなので完全に同じものでしょう。
今から買うならOWS2一択
OWS1も併売されておりますが、今からOWS1を買う理由はほとんどないでしょう。
電池持続時間が3時間も増えており、マルチポイントにも対応しているのでOWS2がおすすめです。
さらに音質を追求する方はOWS Proも良い選択肢だと思います。
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ということで、OWS1とOWS2の比較はいかがだったでしょうか。
OWS ProとOWS2はコンセプトが少し異なる製品なので、OWS2を併売するのは素晴らしいと思います。
優れた電池持ちと快適なフィット感を求めるのであればOWS2は非常におすすめな選択肢です。
ではでは。THOMSON.(@THOMSON_life)でした。