ずっと邪魔だったgodoxの定常光ライト
物撮りや動画撮影で愛用してきたのですが、場所を取るのでパネルライトへ買い替えました。
そこで今回購入したのは『NANLITE MixPad II 27C』
またしてもNANLITE。
結果的に交換して大正解のアイテムでした。
この記事では、NANLITE MixPad II 27Cの使い方や使用感を詳しくレビューしていこうと思います。
【レビュー】コンパクトな高性能ライト『NANLITE LitoLite 5C』
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【レビュー】手持ちスティックライトならこれがおすすめ『NANLITE PavoTube Ⅱ 6C』
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『NANLITE MixPad II 27C』の外観&セット内容
3種類のライト
MixPad II 27Cには大きく3種類のライトがあります。
- ソフトライト
- ハードライト
- カラーライト
ソフトライトはパネルが全体的に光っているのに対して、ハードライトはLEDが指向性を持って光っています。
ハードライトに緑が混ざっていますがG/M(グリーン/マゼンタ)の調整具合の影響です。
これでホワイトバランスを調節可能になっています。
直感的でわかり易いインターフェース
操作パネルはシンプルでわかりやすいです。
基本機能や用語は、以前レビューした PavoTube Ⅱ 6Cと同じです。
是非こちらの記事もご覧ください。
MixPad II 27Cだけの機能
MixPad II 27Cには見慣れないボタンが二つあります。
簡単に紹介していきます。
トリガーボタン
エフェクトモードの「storm manual」「explosion manual」を任意のタイミングで発生させることができるボタンです。
ロックボタン
長押しすることで、照明の状態を固定することができます。
再度長押しすると解除されます。
実際に使ってみて感じた5つの良いところ
実際に使ってみたのですがかなり汎用性が高くとても便利です。
5つの素晴らしいポイントをご紹介いたします。
ココがポイント
- ソフトボックス無しでソフトライトを実現
- YouTubeなどの撮影にはもってこいのライト
- 薄型で狭い空間に置けるのが良い
- アプリを使うとさらに快適に
- NP-Fバッテリーでどこでも使える
ソフトボックス無しでソフトライトを実現
これがMixPad II 27Cの特に良いところ。
ソフトボックス無しで柔らかい光を演出できるので、運用が非常に楽です。
写真を見てみると、かなり効果があることがわかります。
ソフトボックスは場所を取るので何とかしたかったんですよね・・
YouTubeなどの撮影にはもってこいのライト
ソフトライトなのでふわっと影が柔らかくなってくれます。
嫌な影が出ないので、YouTubeなどの人物撮影にも向いている照明だと思います。
パネルも大きめなので、背景まで満遍なく照らしてくれるのも良いですね。
薄型で狭い空間に置けるのが良い
薄型なので、狭い位置にも設置できるのが非常に良いポイント。
私も狭い位置に無理やり置いて使っています。
三脚やアームを使うことで色々な場所に置けて便利です。
重量は1350gとそこまで重くないので、アームで支えることも余裕。
アプリを使うとさらに快適に
操作系は背面に集まっています。
ですので、操作は基本的にアプリがおすすめ。
接続も簡単で速く、操作も快適でわかりやすいので非常に便利です。
NP-Fバッテリーでどこでも使える
MixPad II 27CはNP-Fバッテリーに対応しています。
電源が届かない位置や屋外でも使えるだけでなく、薄型なので可搬性も高くてとても重宝します。
少し光が欲しい時にサッと持ち出してライティングできるのはとても快適。
NP-Fバッテリーは多くのライトに対応しているので、持っていおいて損は無いでしょう。
2つの気になる点
最後に、気になる点を二つ紹介いたします。
どちらも性能に関する部分ではないので、そこまで気にする必要はありません。
ココが気になる
- オプションが日本で売っていない
- 樹脂製ヒンジが壊れそう
オプションが日本で売っていない
パネルの四隅には、穴が開いています。
これはソフトボックスやバーンドアを取り付ける為の穴。
ですがどうやら国内ではそれらは売っていないようです。
せっかくなら欲しかったのですが残念。
海外のAmazonなら売っている模様。
樹脂製ヒンジが壊れそう
パネルのヒンジやノブは樹脂製。
強く締めると今にも壊れそうな感じなので長期使用が心配です。
注意して使う必要がありそうです。
【おまけ】合わせて買うと便利なアイテム
Manfrotto VR撮影サポート テーブル三脚+エクステンションキット
マンフロットのアルミ製テーブル三脚&エクステンション
頑丈な作りなので重いユニットを取り付けるのに適した三脚です。
しっかりしているので、パネルを多少傾けてもぐらつきません。
畳むととても小さくなるので持ち運びにもおすすめ。
NANLITE LitoLite 5C
同じNANLITEのLitiLiteをサブライトとして買うと、
シャドー部分を持ち上げたりポイントでハイライトを入れられたりしてさらに便利です。
同じ色味に調整可能なので、仕上がりも綺麗になります。
【レビュー】コンパクトな高性能ライト『NANLITE LitoLite 5C』
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『YouTube撮影におすすめなパネルライト MixPad II 27C』まとめ
場所を取りがちな定常光ライト
MixPad II 27Cは薄型で高機能なので買って正解でした。
ずっと部屋に照明が置いてあったので、ようやく解放されそうです。
さらに、バッテリーを使うと持ち運びもできるのでさらに便利。
照明選びに迷っている方は是非参考にしていただけると嬉しいです。
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