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【レビュー】最高クラスの描画力 SONY 35mm F1.4 GM購入レビュー&作例

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Eマウントユーザーは持っていて間違いのない1本だろう。
素晴らしい光学性能は単焦点の良さを改めて感じることができるのではないだろうか。

僕は常に付けておくレンズとして、小型軽量で高性能、そのようなレンズを探しているときにこのレンズが発表されたのだ。

そして発売が1ヶ月延びていたがようやく届いた。
延期の原因は装飾部品の不良とのことらしいので、性能の問題じゃなかったことは不幸中の幸いだ。

早速それを持って近くまで出かけてきたので作例を踏まえながら紹介していきたいと思う。

Youtubeでもレビューしているので動画が良い方はこちらをどうぞ!

FE 35mm F1.4 GMの評価は?

・質感、性能共にトップクラス
・小型軽量で持ち運びしやすい
・結構寄れる(0.27m)
・美しいボケ味

・味などは特に感じられず、ひたすら高性能なレンズ



FE 35mm F1.4 GMとは

SONY純正レンズではSEL35F14Z、SEL35F18F、SEL35F28Zに続く4本目、そして初のGMシリーズから出た35mmレンズだ。
また、SONY製Eマウントレンズの中でF1.4は最も明るい数値で、現在24mm、85mm、35mmの3本だけだ。

箱詳細

箱詳細

 

内容物詳細

レンズフィルター詳細

合わせてレンズフィルターのVF-67MPAMも購入した(開封済みで申し訳ない)

外観

レンズをつけた状態

このサイズ感が一番カメラらしくてカッコいい

外観詳細

外装はプラスチックだが全くチープには感じない

機能ボタン詳細

『フォーカスロックボタン』『フォーカス切り替えスイッチ』

切り替えスイッチ詳細

反対側には『絞りリング切り替えスイッチ』がある

首から下げた画像

首から下げてもつらくないギリギリのサイズ感

仕様

焦点距離(mm)35
レンズ構成(群-枚)10-14
開放絞り (F値)1.4
最小絞り (F値)16
絞り羽根 (枚)11枚
最短撮影距離 (m)0.27m(AF時)
0.25m(MF時)
フィルター径 (mm)67
外形寸法 最大径x長さ (mm)76×96
質量 約 (g)524


GM(Gマスター)レンズとは

GMレンズのバッジ

オレンジの『G』のバッジがGMレンズの証

 

カメラの未来を見据え
本来両立しえない高い解像力ととろけるような美しいぼけ味
この二つを高次元で実現する、という
強い志を持ってこのレンズは生まれた

新たな映像体験を実現するためにソニーが最先端の技術と
妥協のない最高の設計水準で挑む最高峰の交換レンズ
※HPより抜粋

ソニーの技術を結集した高性能・高品質・高価格なレンズ群だ。
価格はどれも高額だが性能は折り紙付きだが、光学性能優先の設計なので比較的大型化されている傾向がある。

『GMレンズ』の他に『Gレンズ』『無印レンズ』『ZEISSレンズ』の4種類で展開されている。

他の35mmレンズとの比較

レンズ比較表同じ1.4mmのFE35mmF1.4ZAと比べるとすべての性能が上回っていることがわかる。
サイズに関しては長さが15mmも短くなっている。すごい技術だ。

シグマレンズとの比較

シグマ製の35mmとの比較(価格は定価表示)

せっかくなので僕が良いなと思う他社製の35mmレンズとも比較してみた。
SIGMAのレンズはデザイン良し、性能良しの素晴らしいレンズが多いので35mmで迷うならこの辺りなのではないだろうか?

35mm F1.2 DG DN|Artはとても性能が良いと評判だが、大きさと重さも半端ない。重量は倍以上だ。たったF値0.2の差だがここにとても大きな壁があるのだろう。
しかし、どうしても明るいF値が必要なのであれば良い選択肢なのではないだろうか。

35mm F2 DG DN|Contemporaryはデザインは非常にかっこよく明るさも決して暗くはない。F値1.4まで必要でないのであればこれかFE35mm F1.8辺りが良い候補となってくる。

他のレンズを所持していないので実際の写真で比較はできないのが残念なのだが、少しでも参考になれば嬉しい。

性能検証(作例)

僕のカメラがα7SⅢなので画素数的に性能をフルに発揮できていないが、そこは目をつむって参考程度にしていただけると嬉しい。
※LRで色味だけ少し調節しています。

イメージ画像

F2.8~F5.6が最も描写性能が発揮される範囲のようだ、端までカリカリだ(1/1600秒,f/2.8,ISO1600)

ゆがみ詳細

歪みはほぼ気にならないが、よく見ると少し糸巻き型に歪んでいる(3/10 秒,f/16,ISO40)

ゆがみ詳細

天板をみるとわかりやすい

 

光芒詳細

少し遠いが、絞れば光芒もばっちり綺麗に出る(1/10 秒,f/10,ISO800)

パフェの画像

これは最強スナップレンズになる予感(1/100 秒,f/2.2,ISO160)

気になる部分

周辺減光詳細

開放だと周辺減光がほんの少し見られる(1/5000 秒,f/1.4,ISO100)

ボケ詳細

開放だと端の玉ボケがレモンになる(F2.8でまん丸になる)(1/100 秒,f/1.4,ISO1250)

ボケ詳細

ボケがもはやバブルボケみたいになっているが、こうなるものなのだろうか・・?(1/8000 秒,f/1.4,ISO1600)

パープルフリンジ詳細

パープルフリンジはほんの少し見られるが、気にするほどではないと思う(1/400 秒,f/4,ISO1600)

細かく見てみると気になる部分が出てくるのは当然だが、僕からすると粗探しレベルだ。普段使いではまず問題ないだろう。
カリカリの描写、なめらかで大きなボケ、携帯性、これだけで十分すぎる性能だ。



使ってみて

いつもなら良かった点とイマイチだった点をあげるのだが、今のところ不満がない。
価格は確かに高いのだが、この性能を考えると妥当だと感じてしまう。

F1.4は初なのだが、被写界深度の浅さに驚いた。
近寄って撮影すると数cmしかピントが合っていない。

また、レンズの重心も程よくマウント側にある為か、フロントヘビーでいのもgoodだ。
小型軽量なのでスタビライザーとの相性も非常にいいのではないだろうか。

動画を撮る人だけデメリットがひとつある。
フォーカスブリージングがそれなりに発生することだ。
僕はそもそも気にしないので問題ないが、動画のプロフェッショナルの方は注意が必要だ。

まとめ

カメラに付けた画像

当分はこれがつけっぱなしレンズになる

価格は確かに高額ではあるが、今後かなり長い期間第一線で活躍するレンズだろう。
まだ使って間もないが、気になる部分もなく間違いのない最強スナップレンズの一本だと感じる。

もし価格で迷っているのなら是非お勧めする。

35mmという焦点距離は悪く言えばありきたりな表現になりがちだが、その分光学性能の素晴らしさが際立った写真となる。
初めての1本としてもとても良いと思うが、あまりの光学性能ゆえに、今後ズームレンズなどを買うと撮った写真に納得できなくなるかもしれない。そのように感じるくらい際立った性能だと感じた。
このサイズに収まったことが本当にすごいと思う。

僕は望遠レンズは今のところ興味がないので、次は20mmや噂されている16mmを狙っている。
それ以外はオールドレンズを少しずつ集めていこうと思う。

長くなったが改めて、単焦点は良い
ここまで読んでいただきありがとう。



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THOMSON.

普段はプロダクトデザイナーとして働いております。2021年からブログとYoutubeとSNSを始めました!普段からガジェットやデザイン雑貨を買いあさっているので素敵な情報はシェアしていこうと思います。始めたばかりなのでコメントなどしてもらえるととても嬉しいです♪

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