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【レビュー】最高クラスの描画力 SONY 35mm F1.4 GM購入レビュー&作例

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Eマウントユーザーは持っていて間違いのない1本。

素晴らしい光学性能は単焦点でより感じることができますね。

僕は普段付けておくレンズとして小型軽量で高性能なレンズを探してました。
そんな中このレンズが発表されたのです。

発売が1ヶ月延びていたのですが、ついに届いたのでレビューします。
延期の原因は装飾部品の不良とのことらしいので、性能の問題じゃなかったことは不幸中の幸いですね。

早速、持って近くまで出かけてきたので、作例を踏まえながら紹介していきたいと思います。

 

 

ココがポイント

  • 描画性能はトップクラス
  • 比較的小型軽量で持ち運びしやすい
  • それなりに寄れる(0.27m)
  • 美しく大きなボケ味
  • 味などは特に感じられず、ひたすら高性能

FE 35mm F1.4 GMとは

SONY純正レンズの35mmでは『SEL35F14Z』『SEL35F18F』『SEL35F28Z』に続く4本目。
そして初のGMシリーズから出た35mmレンズです。

また、SONY製Eマウントレンズの中でF1.42番目に明るい数値です。
因みに一番はFE 50mm F1.2 GM 明るすぎ

箱詳細

箱詳細

 

内容物詳細

レンズフィルター詳細

合わせてレンズフィルターのVF-67MPAMも購入(開封済みでごめんなさい)

外観

レンズをつけた状態

このサイズ感が一番カメラらしくてカッコいい

外観詳細

外装は強化プラスチックですがチープには感じません

機能ボタン詳細

『フォーカスロックボタン』『フォーカス切り替えスイッチ』

切り替えスイッチ詳細

反対側には『絞りリング切り替えスイッチ』

首から下げた画像

辛いと辛くないの境目くらいのサイズ感

仕様

焦点距離(mm)35
レンズ構成(群-枚)10-14
開放絞り (F値)1.4
最小絞り (F値)16
絞り羽根 (枚)11枚
最短撮影距離 (m)0.27m(AF時)
0.25m(MF時)
フィルター径 (mm)67
外形寸法 最大径x長さ (mm)76×96
質量 約 (g)524

 

GM(Gマスター)レンズとは

GMレンズのバッジ

オレンジの『G』のバッジがGMレンズの証

 

カメラの未来を見据え
本来両立しえない高い解像力ととろけるような美しいぼけ味
この二つを高次元で実現する、という
強い志を持ってこのレンズは生まれた

新たな映像体験を実現するためにソニーが最先端の技術と
妥協のない最高の設計水準で挑む最高峰の交換レンズ
※HPより抜粋

ソニーの技術を結集した高性能・高品質・高価格なレンズ群。

価格はどれも高額だが性能は折り紙付きだですが、光学性能優先の設計なので比較的大型化されている傾向があります。

  • GMレンズ:
  • Gレンズ:
  • 無印レンズ:
  • ZEISSレンズ:

他の35mmレンズとの比較

レンズ比較表同じ1.4mmのFE35mmF1.4ZAと比べるとほとんどの性能が上回っていることがわかります。

サイズに関しては長さが15mmも短くなっています

すごい進化ですね。

他社の35mmとの比較

シグマレンズとの比較

シグマ製の35mmとの比較(価格は定価表示)

では、他社の有名な35mmとも比べてみましょう。

SIGMAのレンズはデザイン・性能共に良しの素晴らしいレンズが多いので、迷うならこの辺りなのではないでしょうか?

35mm F1.2 DG DN|Artはとても性能が良いと評判ですが、大きさと重さが半端ない。重量は倍以上です。
どうしてもF1.2の明るさが必要でない場合は選ぶ必要はなさそうです。

35mm F2 DG DN|Contemporaryはデザインや質感は非常にかっこよく明るさも暗くはないです。
F1.4まで必要でないのであれば、このレンズは非常にオススメです。

サイズも200gも軽量なので、良い選択肢だと思います。

【2022年8月追記】35mm F1.4 DG DN | Artとの比較

2021年に、シグマからもF1.4の35mmが発売されているので、こちらとも比較しておきましょう。

むしろ、一番の競合だと思います。

 【SONY】FE 35mm F1.4 GM【SIGMA】35mm F1.4 DG DN | Art
レンズ構成10群-14枚11群-15枚
開放絞り1.41.4
最小絞り1616
最短撮影距離0.27m(AF時)
0.25m(MF時)
0.30m
最大撮影倍率0.23倍(AF時)
0.25m(MF時)
0.18倍
フィルター径67mm67mm
外観寸法79×9675.5×111.5
質量524g640g
価格¥198,000¥115,500

最短撮影距離や倍率、サイズや質量ではGMの方が優秀。
また、解像度に関してもGMレンズの方が高いというレビューをよく見かけます。

しかし、フォーカスブリージングに関してはGMよりも多少マシなようです。
とはいえ、目立つことに変わりはありません。

GMレンズの方が8万円も高いので、価格通りの性能差といったところでしょうか。

100gも重いのはいただけないです。
予算の関係でGMを買わないのであれば、35mm F2 DG DN|Contemporaryの方が良い選択肢のように思えますね。

性能検証(作例)

カメラがα7SⅢなので画素数的に性能をフルに発揮できていないのが恐縮なのですが、参考程度にしていただけると嬉しいです。
※LRで色味だけ少し調節しています。

イメージ画像

(1/1600秒,f/2.8,ISO1600)

ゆがみ詳細

歪みはほぼ気にならないのですが、よく見ると少し糸巻き型に歪んでいます(3/10 秒,f/16,ISO40)

ゆがみ詳細

上下は多少ゆがみます。(天板をみるとわかりやすいです)

パフェの画像

最強スナップレンズになる予感(1/100 秒,f/2.2,ISO160)

気になる部分

周辺減光詳細

開放だと周辺減光がほんの少し見られる(1/5000 秒,f/1.4,ISO100)

ボケ詳細

開放だと端の玉ボケがレモンになる(F2.8でまん丸)(1/100 秒,f/1.4,ISO1250)

パープルフリンジ詳細

パープルフリンジはほんの少し見られますが、絞れば問題ありません。(1/400 秒,f/4,ISO1600)

解像度やボケ感、AFスピード等、どれをとってもGMにふさわしいレンズだと思います。

この性能をこのサイズに押し込めたのは凄いと思います。

使ってみて

ココがおすすめ

  • 画質に関しては文句なし。開放からガンガン使えます。
  • AFは静粛で超高速

ココがダメ

  • フォーカスブリージングはかなり発生する。動画を撮る人は要注意
  • 性能を考えるとコンパクトですが、大きいことに変わりはないです。
  • 価格が高い

価格は確かに高いのですが、この性能を考えると妥当だとは感じました。

また、F1.4は初だったのですが被写界深度の浅さに驚きました。
最短撮影距離まで近寄って撮影すると数cmしかピントが合いません。

逆に撮りにくいですね。

欠点といえば、フォーカスブリージングはかなり発生します。

僕は動画はほぼ取らないので気にしないのですが、動画がメインの方は注意が必要ですね。

SIGMAの35mmF1.2はブリージングが少ないようなので、どうしても気になる方はこちらの方が良いかもしれません。
重量2倍ですが・・

関連

フォーカスブリージング:ピント位置の移動に伴って画角が変化する現象。

まとめ

カメラに付けた画像

当分はこれがつけっぱなしレンズになる

高額ではありますが、今後かなり長い期間第一線で活躍するレンズ

気になる部分もほとんど無く、間違いのない最強レンズと感じます。

スナップ・景色・ポートレートのどれも高レベルな撮影ができるので、もし価格で迷っているのなら是非お勧めします。

改めて感じたのですが、やはり単焦点は良いですね。
このクオリティを見ると、ズームレンズの35mmは少し物足りなくなってしまいます。

35mmは標準ズームにほぼ必ず入る焦点距離ですが、別物としての購入も是非オススメしたいです。

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普段はプロダクトデザイナーとして働いております。 普段からガジェットやデザイン雑貨を買いあさっているので素敵な情報をシェアしていこうと思います。 買って損しない物を紹介していきます。

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