あの衣類スチーマーから早くも新作の『Morus V3』が出ました
以前紹介した空中アイロンともいえる衣類スチーマー『Morus V6』
こちらはMakuakeで応援購入総額1億円を突破しており、実際使ってみても非常に便利なアイテムでした
それの新型なので今回も期待ができそうです
『Morus V3』を実際に使ってみた効果や感想をレビューしていきます
この記事はmorus様より商品提供していただき作成しております。
Morus V3とは

image:morus

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- 服に吸い付きながら空中でアイロンがけができる
- 好みの香りを付けることができる
- スタンド不要の自立式デザイン
- 高温スチームで殺菌もできて清潔さを保てる
Makuakeでアイロンカテゴリ歴代1位で1億円を突破したMorus V6の兄弟機ともいえるモデル
機能的に後継機ではなくシンプルモデルといった立ち位置のようです。
ですが前作の課題だった自立しないポイントなどを改善したり香りづけが可能になったりと、進化ポイントが多いのも特徴
Morus V6との違い
Morus V6との具体的な違いを見ていきましょう
Morus V3 | Morus V6 | |
重量 | 850g | 959g |
スチーム穴数 | 7 | 9 |
注水量 | 350ml | 170ml |
余熱時間 | 30秒 | 20秒 |
スチーム量/分 | 約16g | 最大約20g |
電源コード長さ | 1.8m | 2.4m |
吸引力調整機能 | - | 強・弱・OFF |
香り付け機能 | あり | - |
定価 | ¥9,980 | ¥19,800 |
性能は全体的にV6の方が上
ですが価格が半額なので、この点では圧倒的にV3が有利です
吸引力に関しては公式で数値は発表されていなかったのですが、私個人の感想だとV6の強の方が強いように感じました。
これ以外にも、V3は注水がしやすくなっていたり、プレートがセラミックから樹脂に変わっていたりといった違いもあります。

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スチーマーじゃなくてもはやアイロン『morus V6』の効果はある?検証レビュー
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現在はMakuakeで支援購入可能

image:Makuake
リターンの一部を紹介します
プラン | 価格 | |
早割【300名様限定・30%OFF】 | Morus V3 ×1 | 6,990円 一般販売予定価格9,980円 |
早割【300名様限定・32%OFF】 | ・Morus V3 ×1台 ・交換用パーツセット(全3種) ×1組 | 7,800円 一般販売予定価格11,480円 |
Makuake特別価格【20%OFF】 Morus V3×1 | Morus V3 ×1 | 7,980円 一般販売予定価格9,980円 |
Morus V3を開封&外観レビュー
レビュー機なので量産製品と異なる部分があります

image:morus
写真はレビュー機ですのでセット内容は量産品とは異なります。
量産品には以下が付属する模様
- Morus V3 本体 ×1台
- 毛取り・香り付け用アタッチメント ×1個
- 香り付け用セラミックパッド ×5個
- ホコリコレクター用交換フィルター ×1個
- 取扱説明書 ×1冊
外観は無塗装樹脂なので結構プラスチッキー
背面には吸引のON/OFFスイッチ
主なインターフェースはこれだけです。
分解しやすく、糸くずの掃除は楽な設計
香り付けの際に使うセラミックはこんな感じでセットします。
なお、量産品のセラミックは白いタブレットのようなものに変わるようです。

image:morus
香り付け用アタッチメントは3Dプリンターのような変わった質感です
量産品ではもしかしたら変わるかもしれませんね。

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実際に使ってみました(ストライプシャツ編)
使い方はV6よりもシンプル
電源を繋いで吸引をONにしてトリガーを引くだけです
今回もシワの入りやすいシャツ生地で試してみました

左が使用前
まずはビフォーアフターから
ストライプを見ればわかるように、しわ取りの効果は十分にありそうです
空中でサーっと当てれるので非常に快適

左が使用前
拡大してみましょう
こう見ると、かなり綺麗にはなっていますが頑固なしわは取れていないことが分かります
ですが個人的には十分及第点
V6の問題点にもあった吸引しすぎによる縦ラインも入っていません。
裾につきがちな強いしわはどれだけやっても取れませんでした
この点はV6と同じようです。
ですがこの部分は普通のアイロンでも中々取れないので仕方ないでしょう
Morus V3を使った正直な感想(メリット&デメリット)

吸引機能は強すぎず必要十分、跡が残らない良い側面もある
吸引機能は個人的には十分だと感じました。
V6のレビューの時にも書いたのですが、吸引が強すぎると縦にラインが残るのでバランスが大切
その点、V3はバランスの取れた吸引力だと言えると思います。
また、吸引力に迷う必要が無いのでシンプルな使い勝手もgood
タンク容量が大きいので多くの服を一度に処理できる

image:morus
タンク容量は350mlとV6の倍以上
1回の給水で約30分の連続スチームが可能なので、子供服やシャツなどを一気に処理できるのは良いところ


注水がとても楽で使うハードルが低い
V6は注水に漏斗が必要でした
さらに、余った水の排水もなかなか出てこなくて不便だったのですが、V3は注水口が大きくなったのでストレスフリーに
毎回めんどくさいと感じていると次第に使わなくなるので、注水口が大きくなったのは非常に良いポイントです
ザーッと水を入れて余ったらサッと流す、
V3はこのワークフローがとてもスムーズで快適です。
サイズが大きいのがネック、重心も良くはない

image:morus
ボトル容量が大きくなった一方でサイズが明らかに大きくなりました。
開封した時の第一印象は「大きいな」だったので、もう少しボトルはコンパクトでも個人的には良いと感じます。
また、水を満タンにすると重量が上がって手から抜けていく方向に重さがかかるので重心は良くはないです。
当然腕も疲れるので次のモデルではこの点の改善を期待したいですね。
コードが少し短く、V6に引き続き電源スイッチが無いのがちょっと使いにくい
地味な変化ですが、電源コードがV6よりも60cmも短くなりました。
基本的に高い位置で使うので、私の部屋のレイアウトでは延長コード必須です。
こればかりは環境によるので何とも言えませんが、1.8mは少々短いのでは、感じました。
購入を検討している人はどこでどう使うかをシミュレートしておくと良さそうです。
また電源スイッチが無いので、電源のON/OFFを調整するためにわざわざプラグを抜く必要があるのは好みではありません。
まとめ:リーズナブルなのに効果は十分で進化も感じる、サイズが大きいのが課題
V6から省かれた機能もありますが、できることはほぼ変わらず価格が半分という点を鑑みるとコスパは非常に良いです。
ですが、タンク容量が増えたことによる大型化や電源が相変わらず無いところなど、不便に感じる点も
コードもV6より短くなっているので、家族構成や使うシーンなどで最適なモデルを選ぶのが良さそうです。
