ガジェットバッグブランドのキャリーケースというこれまでにない選択肢
前から噂されていたAerのキャリーケース『Carry-On』がついに発売しました。
Aer好きとしてはかなり期待度高めのアイテムです。
Aerらしいクールな外観は勿論、ディテールには日本製のパーツが多く使用されていてかなりわくわくするアイテムです。
クイックに見ていきましょう。
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サイズは2種類、通常サイズのカラーは5種類
サイズは機内持ち込みサイズと通常サイズの2種類
外観が少し小さいだけで遠めだと違いがわかりません。
それもそのはずで、高さが2cm、横幅が3cm小さいだけとなっています。
機内持ち込みサイズ | 41L |
通常サイズ | 48L |
また通常サイズはカラーバリエーションが5種類ありますが、機内持ち込みサイズはブラックの1種類のみ
通常サイズはAerにしては珍しくオレンジなどもラインナップされています。
Carry-Onのデザインの特徴をチェック
ではCarry-Onのデザインを見ていきましょう。
一般的なキャリーケースにありがちなリブ構造が無い近未来的なデザイン
キャリーケースと言えば表面のデコボコとしたリブ構造
実はあれはデザインだけでなく構造物の強度を高める効果があります。
内部に骨格などを入れずに外装だけで強度を上げれるのがメリット
一方でどれも似たり寄ったりのデザインになりがちな側面もあります。
ですがCarry-Onにはリブ構造が無くスーパーフラットでかなり都会的
外装にはcovestro(コヴェストロ)社のMakrolon®(マクロロン)というポリカーボネートが使用されており、堅牢で難燃、さらには軽量と非常に機能的な素材となっています。
機能性を追求しているAerにはぴったりな素材ですね。
デザインと一体化した連続性のあるホイールベース
こういうのしびれますね。
ホイールベースは新規で金型を起こして本体と連続した形状になるようにデザインされています。
一体感があってこだわりを感じます。
ただしどのカラーもホイールベースは黒のようで、一体感という面ではブラックカラーが一番まとまりが良いです。
内部はガジェットバッグらしい収納力に優れたデザイン
中はCORDURA® re/cor™リサイクルリップストップナイロンを使用したライニングが用いられています。
Aerではお馴染みの素材ですが強靭なナイロンなので安心です。
むしろ最近ではコーデュラ以外のナイロンは信用できないくらい信頼してます。
キャスターは日乃本miraclent®のメタルベアリング入りホイール
リークでも気になっていたメイドインジャパンのキャスター
これは日本の日乃本(HINOMOTO)というメーカーのmiraclent(ミラクラン)というキャスターにメタルベアリングを内蔵した物を使用しています。
このキャスターはとにかく静音性に優れており、一般的なキャスターの走行音が74db辺りなのに対しmiraclentは44dbという静音性を誇っています。
さらにブレーキシステムも搭載されているので言うことなしですね。
性能もさることながら、ホイールのキャップはAerのオリジナルパーツが使われておりここにもこだわりが見られます。
ファスナー、ナイロン、バックル、外装は全て一流メーカーの物を使用
ファスナー | YKK® RCジッパー |
ナイロン | CORDURA® re/cor™リサイクルリップストップナイロン |
バックル | Fidlock®マグネットバックル |
外装 | covestro Makrolon®ポリカーボネート |
ダイヤル錠 | TSA認定のコンビネーションロック |
キャスターだけでなく、強度が必要とされる各部のパーツには有名な一流メーカーの物ばかり使用されています。
どれも信頼性の高い物ばかりなので安心して使えそう。
実はこのようなディテールのメーカーはとても重要
ファスナーが割れてしまったと思ってみてみたら大体無名のメーカーだったりします。
逆にYKKが壊れたことは見たことがありません。
堅牢性や機能性には期待して良さそうですね。
まとめ:正直めっちゃ欲しい
ここまで機能もりもりで通常サイズの価格は¥ 64,900 税込
正直めっちゃ欲しいです。
ですが私自身キャリーケースを必要としない生活をしているので使い道が・・
海外旅行や出張によく行くのであれば即買いなのですが、少しの間は眺めるだけになりそうです。
もし他とは一味違った機能的なキャリーケースを探している方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか
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