コトブキヤの『ARTIST SUPPORT ITEM ハンドモデル/R -GRAY-』を購入したのですが、いくつか気になる点があります。
それは『手首の可動域が狭いこと』『スタンドに取り付けるのが面倒なところ』
この問題を全て解決するアイテムの組み合わせを考えたので紹介いたします。
これがあればハンドモデルをフルに活用することができるので購入した方の参考になれば嬉しいです。
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手を描く人は全員買うべき?コトブキヤ『ハンドモデル/R -GRAY-』レビュー
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最終外観はこんな感じ
最終的にはこのような感じになります。
標準スタンドより少々大袈裟ですが、その分高い安定感と柔軟性があります。
なぜフレキシブルアームを使わないのか

image:KOTOBUKIYA
公式ではフレキシブルアームを使ったセットアップが紹介されていますが、以下の理由で採用を見送りました。
- 見た目的にあまり好きでない
- 細かな位置調整ができない
- ふらふらする
軸単位で位置調整できてしっかりと安定させたい方は今回紹介するような組み合わせがおすすめです。
KOTOBUKIYA ARTIST SUPPORT ITEM ハンドモデル専用アタッチメント
まずはこれが無いとどこにも固定できません。
汎用性の高い1/4ネジに変換できるので利便性がぐっと上がります。
ハンドモデルで必須と言えるオプションでしょう。
SmallRig ミニコールドシュー1/4ネジ雲台 3577
ボール雲台だけでは90度以上の角度には曲げることができないので間に挟む必要があります。
これを付けることで、握手をするときのような下向きに手首を向けるポーズをとることができます。
こちらも最低限の機能でコンパクトな物を採用しました。

MH492-BHセンターボール雲台
これによりあらゆる角度に動かすことができ、360度手首を回転させることもできるようになります。
今回はシンプルで小型、剛性の高い雲台を採用
マンフロットのボール雲台の中でも特に小型のものとなっています。
小さな力で強力に固定できるのでおすすめ

マンフロット(Manfrotto) テーブルトップ三脚 209
テーブルトップ三脚として非常に有能なマンフロットの『テーブルトップ三脚 209』
全て金属製で剛性と安定感が段違いです。
程よく重量もあるのでどんなポーズでも倒れることはありません。
さらに、小型のカメラなどであれば流用可能なので便利です。
Manfrotto テーブルトップ用三脚エクステンション 259B
こちらは手首を下に向けるポーズをする際は必要になります。
これが無いと地面に擦ってしまいます。
1段階延びるのでさらに高さが欲しい人時にも有用
まとめ:これがあればあらゆる手のポーズを素早くセットできる
いくつか揃える必要がありますが、これがあればフルにハンドモデルを使うことができます。
標準スタンドだとイマイチ使いにくいな・・と思っている方は是非参考にしていただければ嬉しいです。
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手を描く人は全員買うべき?コトブキヤ『ハンドモデル/R -GRAY-』レビュー
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