こんにちは。THOMSON.（@THOMSON_life）です。
超薄型電源タップの『Anker 727 Charging Station』が大幅進化しました。
その名も『Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)』
わかりやすくて良い名称になりましたね。
旧モデルからどう変わったのか。
買い替える価値はあるのか。
早速購入したので詳しくレビューしていこうと思います。
Anker Prime Charging Stationって？簡単に見てきましょう
Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)はAnker（アンカー）最高峰の新シリーズ『Primeシリーズ』の電源タップ。
ポイント
GaNPrime™テクノロジーや140W以上の出力に対応するUSB PD3.1規格などを採用したハイエンド製品をラインナップした新シリーズ
Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)はその内の一つです。
引用：Anker
『Anker Prime Charging Station』は『727 Charging Station』の後継モデル
| サイズ | 約162 × 79 × 18 mm |
| 重さ | 約300g（本体のみ） |
| 出力ポート数 | 6（ACコンセント x 2 / USB-C x 2 / USB-A x 2） |
| AC定格電圧・電流 | 100-125V 50/60Hz 12A（合計最大1,000W） |
| USB出力 | USB-C：5V 3A/9V 3A/15V 3A/20V 5A/28V 5A（各ポート最大140W） USB-A：5V 2.4A（各ポート最大12W） |
Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)はiPhone 14 Proと同様のコンパクトサイズ
超薄型サイズなのにAC差込口(×2)、USB-Cポート(×2)、USB-Aポート(×2)で合計6台の機器を充電可能です。
さらに最大140Wのハイパワー出力が可能でどんなPCでも充電可能。
そしてAnker独自の多重保護システム『ActiveShield 2.0』でデバイスを24時間守ってくれます。
すでに優秀だったAnker 727 Charging Stationがさらに進化したモデルです。
パッケージ&セット内容
最大100Wから最大140Wに強化。どんなMacBookも充電可能に
引用：Anker
出力が最大100Wから140Wにパワーアップしました。
これで16インチMacBookProのようなモンスタースペックPCも確実に充電できるように。
でもUSB-Aは12Wと控えめなのでイヤホンの充電などがおすすめだね。
全ポート使っても単ポート最大65Wを出力可能
旧モデルのAnker 727 Charging Stationでは、全ポートを使うと単ポート最大45Wに制限されていました。
ですがAnker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)では全ポート使っても最大65W出力が可能です。
65Wもあれば大半のノートPCを充電可能。
スマホやタブレットを充電しながらでもノートPCをフルに使える恩恵は大きいです。
だから、いつでも65W出るのはかなり心強い。
充電状況がリアルタイムに確認できるディスプレイが追加
Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)では新たに充電状況を確認できる液晶ディスプレイが搭載されました。
合計W数や各ポートの出力をリアルタイムで表示してくれます。
側面ボタンを押すと3種類の表示が順に切り替わります。
出力の確認だけでなく温度の上昇具合も確認できます。
温度が上昇すると温度計アイコンが青色に変化し、点滅します。
本体の温度が異常に上昇するとActiveShield™️ 2.0によって自動的に出力を調整してくれるので安全。
その他に、eMarker内蔵のケーブルを使用するとディスプレイに表示されます。
eMarkerとは
USB3.1以上に対応するUSB Type-Cケーブルに内蔵されているICチップのこと。
ケーブルの製造者情報や通電容量といった仕様データが登録されています。
また、USB PD規格に合わせて最適な電力調整を行い安全に高速な充電が可能になります。
Anker Prime Charging Stationの3つのデメリット
Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)の3つのデメリットを紹介していきましょう。
- 重量は16%アップ。少し重くなった。
- USBポート構成は据え置き
- AC差込口どうしの幅は狭め
重量は16%アップ。少し重くなった。
重量は45gほど増えました。
毎日持ち歩く人にとっては少しのデメリットですが、そこまで気にする必要はなさそうです。
実際は新モデルの方が重いよ。
USBポート構成は据え置き
個人的に残念なポイントですが、USBポート構成は据え置きです。
個人的には、今の時代にUSB-Aは2ポートも必要ないと思います。
USB-C×3だとさらに良かったですね。
AC差込口どうしの間隔は狭め
旧モデルもそうでしたが、AC差込口の間隔は狭め。
アダプタによっては干渉するので注意が必要ですね。
Apple 20W USB-C電源アダプタのような横幅のある物は厳しいです。
Anker 521 Power Bankなどのような薄型モデルだと余裕を持って差し込めます。
この辺り、Ankerはさすがの設計ですね。
Anker Prime Charging Stationは卓上電源タップを探している人にとって答えとなる製品
薄くて持ち運びもできて見た目もスマート、コンセントもサッと差し込める。
USBポートも必要十分でパワフル。
まさに最強電源タップ。
デスクトップ電源タップを探している人には非常におすすめできると言えるでしょう。
『最大140Wの液晶付き電源タップAnker Prime Charging Stationレビュー』まとめ
Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)をレビューさせていただきました。
あらゆるシーンで満足に使えるモデルに進化し、液晶ディスプレイで実用性もぐっと上がりました。
気になる方は是非見てみてください！
ではでは。THOMSON.（@THOMSON_life）でした。
