MacBookにステッカーを貼っている方、よく見かけます。
「オリジナリティがあって良い」
「なんかアーティストっぽくておしゃれ」
色々な意見があると思います。
ですが私はデザイナーですがMacBookにステッカーを貼らない派で、あまりおすすめでもありません。
ではその理由はなんなのか?
そもそもおしゃれなのか、それともダサいのか
私個人の意見ですが紹介していこうと思います。
ステッカーを貼ることでMacBookのデザインがさらに良くなることはまずない
MacBookはプロダクトとしての完成度が非常に高く、もはや芸術品の領域へと足を踏み入れています。
工業製品としては素人が手を加える隙はありません。
リンゴマークのサイズや位置、筐体の角Rから何まで全て時間をかけてデザインされているはずです。
そのような製品にユーザーがカスタマイズして、さらに良いデザインになることはあり得ないということは間違いないでしょう。
「Apple製品をさらにおしゃれに」という理由でステッカーを貼ろうとしている方はもしかしたら注意が必要かもしれません。
もし貼るなら、リンゴマークを隠した方がバランスが取れて良い
もしステッカーを貼る場合、リンゴマークを避けて貼る場合が多いです。
ですが、ステッカーが中心だけを避けているのは違和感があって、これがおしゃれじゃない原因の一つかなと思っています。
いっそのことリンゴマークも隠して全体をキャンバスとしてレイアウトすると良い感じに見えるかもしれませんね。
剥がし跡が付くリスクが高く、リセール価格がガクッと下がる
MacBookのステッカーで検索すると間違いなく出てくるのが剥がし跡について
シールの粘着剤が残るだけでなく、シールを貼っていない部分だけが変色してどうしようもなくなってしまった例もあるようです。
ノートPCは恐らく大半の人が数年で買い替えるであろう物なので、せっかくなら高値で手放したいところですよね。
できるだけ高値で売却したい方はステッカーは貼らない方が賢明です。
意外とすぐに飽きる
実は私もかつて、会社のPCにステッカーを貼っていた時期がありました。
「人からいただいたステッカーだけを貼っていく」
というコンセプトで増えていき、初めのうちは気に入ってたのですが意外とすぐに飽きてしまい・・
一度飽きるとただ汚らしいだけに見えるだけでなく、リースアップの時は剥がすのが大変でそれ以降は貼らなくなりました。
飽きる可能性が高い方は貼らない方が長く愛用できるかもしれませんね。
MacBookにステッカーを貼るメリット
ここまでは貼らない理由を紹介しましたが、貼ることでメリットもあります。
せっかくなので簡単に紹介していきます。
自分の物だとすぐに見分けがつく
まず、識別性は大きなメリット
私も会社のPCに貼っていた時は自分の物が一目でわかって便利でした。
会社によっては全員がMacという会社も少なくは無いでしょう。
そのようなときはステッカーが活きてきます。
初対面の時に覚えてもらえるかもしれませんしね。
個性を表現できる
自分の個性をPCで表現できるのもメリットの一つ
例えば自分のブランドを持っている方などは唯一無二の個性を発揮できます。
イラストレーターの方なども個性を出しやすいですね。
藤原ヒロシさんは頻繁にMacBookが変わるのですが、フラグメントのステッカーらしきものを貼っている時もありました。
これはまさに唯一無二
ですが最近の記事では違うMacBookになっていてステッカーは無くなってました⇩
【おまけ】ステッカーがおしゃれに見える物には歴史や味を感じる物が多い
MacBookにステッカーを貼るのは個人的にはおしゃれではありません。
ですが、ステッカーがどこかおしゃれに見えるものも世の中にはあります。
その差は「味」や「歴史」「カルチャー」などがヒントなのかもしれません。
例えばスーツケースなどは数十年間、旅を共にするアイテムです。
その中でステッカーが貼られ傷つき凹み次第に味となっていきます。
そうするとそのアイテムに物語が生まれておしゃれに見えてくる・・のかなと感じました。
そう言った意味では、数年で手放すMacBookは相性が悪いですね。
このヴィトンのスーツケースはヴィンテージ”風”ですが、歴戦のスーツケースっぽさを表現していますね。
まとめ:おしゃれにしたいなら貼らないのが無難。オリジナリティを出したいなら貼るべき
いかがだったでしょうか。
人によってはステッカーを貼る理由や貼らない理由は様々です。
貼りたいステッカーがあるのであれば人目を気にせず貼っちゃってOKでしょう。
もし人目を気にするのであれば貼らない方がいいかなと個人的には思います。
ステッカーを貼るかどうかを迷ってる方の参考になれば嬉しいです。
今、M3 ProではなくM2 Proを購入した3つの理由【MacBook Pro】
続きを見る