2025年7月に一般販売開始されたばかりの【COFO Chair Pro 2】に引き続き【COFO Chair Premium 2】もついに登場です
オフィスチェア分野でMakuake歴代No.1、全体ランキングで11位というとんでもない実績を持つChair Premiumの後継機の座り心地はどうなのか
普段は一日中コンテッサセコンダに座っているので目は肥えているはず
良いところから悪いところまで、価格に見合った性能なのか詳しくレビューしていこうと思います。

この記事はCOFO様より商品提供していただき作成しております
COFO Chair Premium 2とは?

image:COFO
先代のCOFO Chair Premiumは2021年にMakuakeで同分野1位を獲得し、2022年に発売
Chair Premiumの特徴は何と言ってもそのコスパの良さ
多機能ハイエンドオフィスチェアとなると20万円超えが当たり前の中、10万円前後で買えるChair Premiumは爆発的に人気が出ました。
さらに価格だけでなく、オフィスチェアに必要な機能が全て搭載されているのも魅力の一つ
そんなChair Premiumの第二世代がCOFO Chair Premium 2です。
COFO Chair Premiumとの主な違い

image:COFO
COFO Chair Premiumとの主な違い
- ヘッドレストの可動域の増加
- アームの可動域の増加
- 新型キャスター
- 3色⇒4色展開に
- 最低座面高さ48cm⇒47cm
先代と基本的な思想やデザインに変化はなさそうな感じ
ですがヘッドレストやアームの可動域が拡大され、より体にフィットする設計となりました

その他にも細かな部分がブラッシュアップされており、座面高さなども微妙に改善されています。
個人的には何と言ってもカラバリにオールブラックが追加されたことが魅力的(数量限定ですが・・)
まるでステルス機のような見た目で久々に「マジでカッコいい」です

image:COFO
COFO Chairの歴史
開発スピードの速いCOFOは早くも第二章といったところ
Chair Pro 2に引き続き4年の時を経てChair Premiumも更新

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現在はMakuakeで販売中
Chair Premium 2は9月24日(水)からMakuakeにて応援販売が開始しています。
お得なリターンの一部を紹介します。
セット内容 | 一般販売予定価格 | Makuake価格 | |
超早割150名様限定32%オフ | COFO Chair Premium 2 ×1 | 124,999円(税込) | 84,999円(税込) |
特別価格28%オフ | 89,999円(税込) |
COFO Chair Premium 2の開封と組み立て~完成まで
Chair Premium 2は自分で組み立てる必要があります。
一人でも組み立て可能ですが推奨は二人
せっかくなので組み立て方も簡単に紹介いたします。
パッケージ開封~キャスターの取り付け
作業用手袋や傷防止マットも付いていて非常に親切

ドライバーも全て揃っております。
どこにどのネジを使うのかもわかりやすいパッケージでストレスフリー
キャスターをぐっと押し込んで
シリンダーを付けるだけ
フットレストの取り付けと座面の固定
座面はかなり重いのでシリンダーに差し込むときは2人いれば安心

アームレストと背面の取り付け
アームの取り付けは座面底部の内側からネジ締めします。
表にネジが出てこなくてスマート
背面を取り付けて完了
背面は底面からネジを締めます。
ここのネジはかなり強く締めないと回らないので注意が必要
背面を支えながらネジ頭がしっかり奥まで入るように締めましょう。
ヘッドレストの取り付け~完成
ヘッドレストもハンガーの下側から締結するのでネジが見えなくてスマート
背面を一番上に上げてネジを回すとアルミフレームと干渉しにくいです。

COFO Chair Premium 2のデザインと機能をチェック
ではCOFO Chair Premium 2をじっくり見ていきましょう
どこがどの程度調節できるのかも紹介いたします。
COFO Chair Premium 2のデザイン

合わせ目も綺麗で精密感があります
組み立てて思ったことは「写真よりも全然良い」ということ
金属がふんだんに使われていて写真では伝わらない重厚感と精密感があります。
樹脂パーツも極力金型の合わせ目が見えないように工夫されていてチープな感じはありません。

肉抜きが丸見え
唯一、座面のスライダーパーツの肉抜き加工面が見えてしまうところだけ勿体ないですね。
背面には金属製のCOFOのロゴプレート
結構目立つ位置に配置されています。


まさにスケートボード用といった外観
最後に、新規搭載のインラインホイールはこのような感じ
オフィスチェアにしては珍しくドーナツのような断面のホイールです。
COFO Chair Premium 2の主な調整機能

右下はリクライニングの反発力調節
では主な調節機能を見ていきます。
リクライニング、座面奥行き、座面高さの3つ以外はレバーレス調整となっています。
まずは強化されたアームレストから

あらゆる方向にグルグル動きます
アームレストは6D(レバーレス)
- 上下
- 左右
- 前後
- 回転
- 跳ね上げ(4段階)
- 左右角度
オーバースペック気味なアームレスト調節
これだけ調節できればほとんどの人にマッチするはず
ヘッドレストは3D調節可能
高さの他に回転軸が2箇所あるのでかなり柔軟に調節できるのはありがたいです。
首は腰などの他の箇所と比べても調節がシビアなので非常に良いアップデート
背面は上下に4段階調節でランバーサポートと一体で可動
ランバーサポートは自動調節となっており腰を預けるとぐっとバネで支えてくれます。

座面高さは47cm~55cmで調節可能
前モデルよりも最低座面高さが1cm低くなっています。

image:COFO
リクライニングは最大125度
オフィスチェアとしては一般的な範囲だと思います。
オットマンはカチカチと柔軟に固定可能
座面が広いのであぐらもかけるし三角座りもできるのでちょっと休憩するときにかなり重宝します。
この他にも座面を前後に6cm調節可能

COFO Chair Premium 2を実際使ってみたレビュー

因みに私は一日のうち10時間はオフィスチェアに座ってるのでかなりヘビーユーザー
ではいきましょう
改良されたインラインスケート用ホイールは驚くほど滑らかで高い静音性
ホイールは意外と重要で、チェアを引いたり座ったまま移動するときに快適性が全く変わってきます。
Chair Premium 2には初となるインラインスケートホイールが採用されており、これが驚くほど滑らか
さらに静音性にも優れていてタイヤが転がっている感じが全くしません

非常に高い剛性で使用時や移動時もとても安定している
Chair Premium 2は背面から脚までアルミでがちがちに固定されているので、チェアを引くときやリクライニングの時にがたつきは一切なく全体が非常にソリッドな印象となっています。
アルミダイキャストという高価なパーツをふんだんに使って10万円そこそこという価格は一般的にはかなりリーズナブル
高いカスタム性で体にフィットする
COFOのチェアの特徴は何と言ってもカスタム性の高さ
ランバーサポートは自動化されていますが、それ以外の体に接触する部分は全て調節可能です。
かなり多くの体型の人が自分にぴったり合った状態で使うことができます。
私は過去にヘッドレストが合わずに手放したことがあるのですがChair Premium 2はジャストに合わせることができてかなり快適でした。
座面のメッシュは程よい張力でクッションに負けない快適性
Chair Premium 2の座面には創業25年のメッシュメーカーのプレミアムメッシュが採用されています。
強く反発してくるのではなく体を預けたポジションでぐっと支えてくれる感覚
クッションと比較すると流石に固さは感じてしまいますがクッション派としても十分良いと感じました。
この点はどうしても好みになってしまうので良し悪しは測りづらいですが、メッシュに余程な抵抗が無いのであれば問題ないでしょう。

座面下のケアがしやすい構造で掃除が楽
メッシュの宿命であるホコリ問題
メッシュで服がすりおろされて座面下や背面裏がホコリまみれになるのですが、Chair Premium 2は座面下に手が入る構造をしているので拭き掃除ができるのは大きなメリット
頑丈な素材を使っているので構造はシンプルなようです。

【デメリット】最低座面高さが47cmと高めなのがネック
最低座面が先代よりも1cm低くなりましたが、それでもまだ低くはありません。
前モデルも「少し座面が高すぎた」という意見がちらほらあったので小柄な方は特に注意が必要です。
座面の最適な高さの参考は下記のような計算式が有名です
身長 × 0.25(例:170cmなら42.5cm)
とは言え座面の形状など人間工学的に工夫がされているのでこの限りではありません。
実際公式は前モデルについて以下のように回答しています。
私は身長170cmですが問題なく座れており、私の感覚だと165cmくらいまでが無理なく快適に座れる範囲だと思います。
それよりもさらに小柄な方は無理せず足置きやオットマンで対策するのがおすすめです。

【デメリット】リクライニングは固め
リクライニングは反発力を調整可能ですが、最弱でも少々固め
少し反動を付けないと倒れません。
女性にとっては少し力が必要に感じるかもしれないです。
【デメリット】調節音が結構大きい
背面やオットマンの調節音はカチカチと結構大きめ
特にオットマンはキチキチと高い音が鳴るので深夜など近くで人が寝ている場合は不便をする場面もありそうです。
COFO Chair Premium 2はこんな人におすすめ

COFO Chair Premium 2がおすすめな人(とは言え試座推奨)
基本的にどんなチェアでも試座を推奨しますが、カスタム幅が広いのでコスト面さえクリアできれば多くの人が満足できるオフィスチェア
各部調節機構やオットマンなど、必要な機能が非常に多く搭載されています。
ビルドクオリティや機能面では価格以上の価値があるは確実
コストは抑えたいけど機能も妥協できないという方にとっては最適な選択肢の一つでしょう。

COFO Chair Premium 2が試座必須な人
そもそもメッシュ座面に抵抗がある人や、小柄な方は特に試座をしてみることをおすすめします。
座り心地は好みも含めて人それぞれなので、小柄な人やメッシュ嫌いな人でも自分に合う可能性はあります。
ですが特にこの2パターンの人にはまずは試座をおすすめしたいです。
まとめ:COFO Chair Premium 2は毎日使う人こそ投資の価値のある一脚
着実にアップグレードされたChair Premium 2
機能、快適性、ビルドクオリティ、それでいて10万円そこそこという価格のバランス
これらを総合的に考えると、Chair Premium 2は多くのオフィスチェアの中でも特に優秀な一脚といえるでしょう。
コストを抑えつつ、しっかりとした品質を求める方にはベストな選択肢
決して安い買い物ではありませんが、毎日使う人こそ投資の価値はありそうです。


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