こんにちは。THOMSON.(@THOMSON_life)です。
最近は周囲の音を聞きながら音楽を聴く『ながら聴き』イヤホンが増えてきましたね。
ところがまだ装着感や電池持ち、音質などに課題があると感じます。
今回紹介するオーラダンスオープンウェアラブルステレオ(OWS)はそんな課題をすべて解決したと言っても過言ではない革命的イヤホン
使ってみて良かったところや悪かったところ、
おすすめの使用シーンなどを詳しく紹介していきます。
OWSはこんな人におすすめ
- バッテリー持ちの良いイヤホンが良い
- 『ながら聴き』をしたい
- 長時間使っても耳が痛くならないイヤホンが良い
- スポーツシーンで使いたい
新型情報
- OWSの後継機のOWS2が発売しました。
詳しい比較記事はこちら - 新型のOWS Proが発売しました。
OWS Proのレビュー記事はこちら
お知らせ
本記事はオーラダンス様より製品を提供していただき作成しています。
Oladance OWS2が発売!OWS1との違いは何?詳しく比較
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Oladance(オーラダンス)とは
Oladanceとは、ハイテク業界で長年経験を積んだプロフェッショナルの集団からなる新鋭ブランド。
今回紹介させていただくイヤホンはオーラダンスのファーストプロダクト。
クラウドファンディングで1億円以上の支援金の調達に成功して生まれました。
Oladanceウェアラブルステレオ(OWS)ってどんなイヤホン?
まるでスピーカー!未来の高音質と装着感!
心地良い開放感と自然で広がりのあるサウンドが1日中楽しめる次世代型オープンイヤーイヤホン
オーラダンスウェアラブルステレオ(OWS)が製品名のようです。
耳に押し込む必要は無く、サッと耳にかける形状が特徴的。
耳穴付近にイヤホンが触れないので、まるで耳元にスピーカーがあるような感覚で使えます。
OWSを開封&外観
ロゴが印刷されている面はタッチパネルになっています。
耳にあたる部分は肌触りの優しいシリコン製。
キャリングケースはかなりスマートな外観
指紋が目立ちますね。
ケースは滑らかに凹んでいて非常に開けやすくてgood
充電はUSB-Cです。
OWSの仕様
型式 | オープンイヤー、ダイナミック |
ドライバーユニット | 16.5mm ドライバー |
質量 | 12.7g(片側) |
充電方法 | USB Type-C |
電池持続時間 | 最大16時間 |
対応コーデック | SBC |
防水防塵性能 | IPX4(防沫) |
価格 | ¥20,980 |
大型のドライバーと16時間という非常に長いバッテリーライフが魅力的ですね。
コーデックがSBCのみという点は少し残念です。
タッチ操作対応
イヤホン側面をタッチ/スライドすると各操作が可能です。
スライドも可能なので音量調節もできで非常に便利。
コントロールはアプリでカスタム可能です。
カラバリは4種類
専用充電ケースは大きいけど結構好き
実は充電ケースは別売。
イヤホンの駆動時間も十分長いですが、ケースは比べものになりません。
その時間は何と最大94.4時間
はっきり言って異常です。
充電ケースの外観
マーブル掛かったグレーがおしゃれ。
指紋も目立たないので外観はかなり良いです。
ミニマムサイズを追求されたサイズでおさまりは非常に良い感じ。
充電はコチラもUSB-C。
ワイヤレス充電には非対応です。
体積的には、意外とそこまで変わりは無いように見えます。
充電ケースの仕様
電池持続時間 | 最大94.4時間再生(充電ケース併用時) |
充電時間(フル充電) | 3時間 |
質量 | 119g |
充電方法 | USB Type-C |
防水防塵性能 | IPX4(防沫) |
価格 | ¥6,980 |
バッテリー持ちは驚異の最大94.4時間
見たことない容量ですね。
専用アプリ『Oladance』
専用アプリで各設定も可能です。
基本的にはイコライザーや操作方法のカスタムとなりますが、個人的には十分。
日本語表記がおかしな部分もありますが、アプリは非常によくできています。
正直国産メーカーのイヤホンアプリよりも綺麗なデザインで驚きです。
OWSの良いところ
- 16.5mmの大口径ドライバーはやはり音が良い
- バッテリー持ちが良すぎる
- 装着感がほぼ無いのに高いフィット感
- 外音と音楽のバランスが良い
16.5mmの大口径ドライバーはやっぱり音が良い
引用:Oladance
一般的なワイヤレスイヤホンのドライバーサイズは6mm程度が主流です。
一方でOWSは16.5mm。
16.5mmというとフラッグシップ有線イヤホンと同等かそれ以上のサイズ。
ワイヤレスイヤホンでは最大級のサイズでしょう。
一般的に開放型のイヤホンは低音が苦手な傾向があります。
ですがドライバーが16.5mmもあるので全く不足感はありません。
バッテリー持ちが良すぎる
ケースと合わせて最大94.4時間再生
これは本当にすごい。
電池が無くなる気配が全くありません。
有名な他社のモデルでも最大30時間
それらを考えるととんでもない容量です。
旅行でもゲームでも安心して使えますね。
装着感がほぼ無いのに高いフィット感
引用:Oladance
独特な形状は非常によくデザインされており、装着感は非常に少ないです。
それだけでなくフィット感もとても良好。
走っても踊っても頭を振っても落ちないのは凄いです。
普段使っているイヤホンだと耳が痛いという方には非常におすすめできます。
外音と音楽のバランスが良い
耳穴にイヤホンが触れていないので『ながら聴き』が可能です。
外音はかなり自然に聞こえるので外でも安心して使うことができます。
会話もスムーズにできるので在宅ワークでも便利ですね。
OWSの気になるところ
- 音漏れは周囲への配慮が必要
- ケースが大きい
- 対応コーデックがSBCのみ
- マスクをしながら使うときは落下に注意が必要
音漏れは周囲への配慮が必要
開放型なので音漏れはどうしても避けれません。
開放型の中では比較的抑えられていますが音漏れはします。
電車などで音楽が聞こえないからと言って音量を上げると確実に音漏れするので注意が必要です。
ケースが大きい
イヤホンが大きいのでケースも大きいです。
ポケットに入れるには少し大きなサイズ感ですが、個人的にはギリギリ許容範囲です。
対応コーデックがSBCのみ
最近のイヤホンはSBC/AACに対応しているのが主流。
SBCだけというのは少々残念です。
音ゲーや1msecを争うFPSゲームなどで使うのは避けた方が良さそうです。
マスクをしながら使うときは落下に注意が必要
耳の上にかける形状なのでマスクと干渉します。
マスクをした後にイヤホンをかけると100%落下します。
マスクをして使うときは必ずイヤホンを先につける必要があります。
それでも引っかかる時があるので注意が必要です。
OWSのおすすめ使用シーン
理由も合わせて是非参考にしてみてください。
室内でのゲーム
- 耳が痛くならない
- バッテリー持ちが良い
- 喋ってもイヤホンがずれない
- 外音が聞こえる
長時間のゲームは良い付け心地と電池持ちが必要。
OWSはどちらも優れているので非常に良い勝手です。
さらに、喋って顎が動いてもイヤホンがずれません。
イヤホンを気にせずに集中できるのも良いポイント。
ランニングなどのスポーツ
- フィット感が高い
- 動いてもずれない
- 雨が降っても安全な防水性能
- 汗で蒸れない
- 外音が聞こえる
高いフィット感にIPX4の防水性能なのでランニングなどの日常スポーツには最適です。
周囲の音も聞こえて安全性も高いので、まさにうってつけのイヤホンです。
オンライン会議
- 自分の声が響かないので自然に会話できる
- 外音が聞こえる
密閉型のイヤホンだと、自分の声がどれくらいの音量かわかりづらいです。
一方でOWSは開放型で自分の声が響かないので自然な会話が可能です。
さらに、外音も聞こえるので来客や家族の声が聞こえるのも良いですね。
OWSが向かない使用シーン
図書館などの静かな場所
- 音漏れしやすい
静かな場所は音漏れが目立つので不向き。
開放型イヤホンなので仕方ないですね。
満員電車
- 音漏れしやすい
- 外音が大きいので音量を上げる必要がある
満員電車のように、他人と近づく場面では音漏れが聞こえてしまいます。
車内では走行音が騒がしいので音量を上げがちなので尚更注意が必要です。
『ほぼスピーカーの疲れないイヤホン「オーラダンス ウェアラブルステレオ」を徹底レビュー』まとめ
OWSはこんな人におすすめ
- バッテリー持ちの良いイヤホンが良い
- 『ながら聴き』をしたい
- 長時間使っても耳が痛くないイヤホンが良い
- スポーツシーンで使いたい
OWSを詳しく紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?
個人的には、非常に完成度が高くて驚きました。
クラウドファンディングの製品はどうしても未完成な物が多い印象。
ですがOWSは驚くほどよくできたイヤホンだと思います。
疲労感に困っている方や大容量バッテリーのイヤホンを探している方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
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