みんなどうやってデスク回りを整理しているだろう。
机の引き出しやコンテナ、卓上ツールボックスなど様々な方法がある。
僕はずっと引き出しを使用していたが、最近ツールボックスに変えてとても快適になった。
ツールボックスにした理由や良いところ、悪いところを紹介したい。
vitra Toolbox(ヴィトラ ツールボックス)とは
vitra社とは
参照:https://vanilla-kagu.com/c/special/about-vitra
参照:https://vanilla-kagu.com/c/011eames/0111sideshell/dsr/dsr-ch/gd2462
vitra社は数々の有名な椅子を生み出しているスイスの家具メーカー。
世界一有名な椅子と言っても過言ではないイームズチェアやパントンチェアはvitra社の物だ。
家具やデザイン雑貨が好きな人なら外すことのできないメーカーなのではないだろうか。
※現在、アジア圏ではイームズチェアはハーマンミラー社が製造販売している。
現在も、数々の有名デザイナーが手掛けたプロダクトが毎年生み出し続けられている。
vitraの象徴的な建築物が集まっているvitraキャンパスに一度は行ってみたい。
vitra Toolbox(ヴィトラ ツールボックス)とは
ツール ボックスはデスクまわりの文房具や小物をすっきりと整理できるとても実用的なアイテムだ。
筆記用具やメモ類、作業道具や小物を収納できるだけでなく、机やキャビネット、スツールの上に置いても非常に美しいデザインとなっている。
ボックスの中心にはハンドルがついており、持ち運んで屋外や別の部屋でもさっと取り出して作業ができるのが非常に便利だ。
中の仕切りのピッチや切込みの配置が絶妙で様々なものがきっちりと入る。使うほど素晴らしいユーザビリティに気づく。
因みに僕の買った色はベーシックダークだ。
素材 :ABS樹脂
製造国:ドイツ
カラー:ベーシックダーク、モスグレー、シーブルー、ミントグリーン、タンジェリン、ペールローズ、ホワイト
デザイナー
デザイナーはパリを拠点としているアリック・レヴィ (Arik Levy)
彫刻やインスタレーションの制作から産業デザインと多方面で活躍する世界的アーティストでありデザイナーだ。
家具や照明、文房具など多くのデザインを手掛けている。
彫刻や建築からもインスピレーションを得ているのか、プロダクトも削り出したような彫刻的なデザインが多い。
ちなみに私はツールボックスを購入するまではアリック・レヴィを知らなかった。
学生時代から色々なデザインに触れてきたが、まだまだ果てしなく広い世界だ。
なぜ買ったのか?ツールボックスに変えた理由
このような使い方もできる
・開け閉めを繰り返すたびに中身が揺れ動きぐちゃぐちゃになる
・引き出しのキャパを持て余していた
・引き出しだと『出す』→『片づける』の動作が煩わしい
筆記用具やメモ、ハサミやカッターなどは思いのほかよく使う。
これを毎回出しては片づけて、、を繰り返すのが面倒だと感じるようになったのだ。
また、リモコンなどの置き場に困っていたものも片づけられるので一石二鳥だと思った。
つまり、めんどくさがりなのだ。
・開け閉めを繰り返すたびに中身が揺れ動きぐちゃぐちゃになる
これもかなり大きな理由だ。
僕がかつて使用していた引き出しは間仕切りなどがなく、自分でトレイなどを置いてグルーピングしていた。
しかし、そのトレイ丸ごと動いて結局は引き出しの中がめちゃくちゃになる。
きっちりと木材などを切りそろえてDIYで組み立ててしまうような人は問題ないだろうが、僕はめんどくさがりなのだ。
しかし、デスクの中がめちゃくちゃになるのは嫌だった。
・引き出しのキャパを持て余していた
引き出しは3段以上あるものが多い。
そして最下段の引き出しはA4が収納可能なほど大きい物ほとんどだろう。
大抵そこにはいつ入れたのかわからないような資料が詰め込まれている。
いざ断捨離をしてみるとよく使うものなんてほんの少ししかなかった。
資料なんて必要になることなんて滅多にないということに気づいたのだ。
そして整理をすると引き出しの中はスカスカになった。
デザイングッズを買うなら『GENERATE』
使ってみた感想
この商品の良いところ
雑多な感じがまた良い。いい筆記具を買いたくなる。
他の商品とは全く異なるレイアウト
この商品の良いところは、非常によくデザインされているということだ。
例えば無印のツールボックスとは非常に似ているが、間仕切りの位置や壁との隙間の有無が大きく異なることがわかる。
この絶妙な配置やデザインが非常に便利な使い勝手へとつながっている。
メモなどの薄い物は倒れないように仕切りと壁をうまく使って固定されるようになっている。
ペンやカッターナイフ、ハサミなどの細い物はいくつかのグループに分けられるように多めにスペースが取られていることがわかる。ペンをとろうとしたらハサミや定規が邪魔だ、なんてことが起きないように丁寧にデザインされているのだ。
素材はABS樹脂の一体成型なので強度も十分だろう。使っていて割れるなんてことは考えられないくらいに丈夫に感じる。一体型だから仕切りもカタカタしない
物を収納するツールボックスということもあり、たくさん入れてこそ密度感のあるおしゃれな印象へと仕上がっていく感じがした。
基本的にデスク上はすっきりさせたいのが常なのだが、ツールボックスだけは雑多でいい味が出ている。
コーヒーテーブルや床に置いてもいい感じだ。
この商品のイマイチなところ
内側は反射するくらいツヤツヤだ
本当に強いて欠点をあげるとするなら、内側がツヤツヤなことだ。
ツヤツヤだとどうしても傷が目立ちやすい。ハサミやペンを入れるならなおさらだ。
しかし、成型の抜き勾配を考えると仕方ないというのはよくわかる。
なので僕はそこにウレタンシートを敷いて使用している。
また、デスクに傷がつかないように底面にゴムシートも貼っている。
まとめ
普段はこのようにしてデスクの右に置いている
ここまでツールボックスの魅力を紹介したが、この商品は言うまでもなく買ってよかったプロダクトだ。値段も高すぎずgood
さすがvitraと改めて感じることができた。
例えばDIYをするときや床に広げて作業をしたいとき、度々訪れる機会にとても役立っている。
デスク回りの収納だけでなく、リビングの小物やキッチンなど様々な場面で使えるアイテムなので、収納に困っている人は是非使ってみてほしい。