![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
モバイルバッテリーの本命です。
こんにちは。THOMSON.(@THOMSON_life)です。
PCも充電できるバッテリー搭載型充電器Anker 733 Power Bank
「GaNPrime」という新技術により、従来の出力20Wから65Wまで跳ね上がりました。
PCに充電もできてスマホの高速充電も可能。
さらにモバイルバッテリーにもなるオールインワンモデルです。
サイズ感や性能、メリットデメリットなどを詳しく紹介していきたいと思います。
意外と気になる部分も多いので、気になる方は是非ご覧ください。
- 1つで2役。出先はこれ1つでOK。
- 3ポート搭載で家で使う時も超便利
- 最大65WでPCも充電可能
- バッテリー使用時は最大30W
- サイズは大きめ
- 価格が高い
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Anker『733 Power Bank』と『PowerCore Fusion 10000』どちらが良いのか。徹底比較
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普段使いの答えとなるモバイルバッテリー『Anker 521 Power Bank』レビュー
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Anker(アンカー)733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
大容量かつバッテリーとしてもパワフルなアンカー最上位モデル
以前紹介させていただいた『PowerCore Fusion 10000』の後継モデルにあたります。
まずは外観から詳しく見ていきましょう。
セット内容
USB-CtoCケーブルが付属しているのは嬉しいですね。
ポーチも旧機種よりもおしゃれ
Anker 733 Power Bankの外観を見ていきましょう
黒基調でクールな印象に。
デザインはとても良くなりました。結構好きです。
『Anker nano Ⅱ』以降のデザインは非常に良いですね。
新技術「GaNPrime」
![GaN Primeシリーズ](https://magazine.ankerjapan.com/hs-fs/hubfs/Anker%20Magazine/20220726_%20%E2%80%9C%E5%90%8C%E6%99%82%E2%80%9D%E6%80%A5%E9%80%9F%E5%85%85%E9%9B%BB%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%81%E6%96%B0%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%80%82Anker%E6%9C%80%E9%AB%98%E5%B3%B0%E3%81%AE%E5%85%85%E9%9B%BB%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%80%8CGaNPrime%E2%84%A2%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF/image12.jpeg?width=3000&name=image12.jpeg)
引用:Anker
“同時”急速充電という、新常識。Anker最高峰の充電技術「GaNPrime™」
- 100W以上にも対応する超高出力、そして小型化を実現
- 複数ポートに流動的な電力分配をすることで充電の効率化を可能に
- さらなる安全性を追求
急速充電を可能にしたGaN (窒化ガリウム) の技術をさらに進化させたアンカーの最新技術。
高速なだけでなく100W以上の超高出力に対応し、さらなる小型化も実現しています。
さらに、1日あたり300万回の温度管理によって機器の安全性も高められています。
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/girl_1.jpg)
Anker 733 Power Bankの仕様
サイズ | 約111 x 63 x 31mm (※プラグ部を除く) |
重さ | 約320g |
入力 | AC入力 : 100V - 240V ~ 50 / 60Hz / 1.63A | USB-C1入力 : 5V = 3A / 9V = 2A / 12V = 1.5A |
出力(充電器として使用時) | 合計最大出力65W |
出力(バッテリーとして使用時 ) | 合計最大出力30W (USB-C単ポート使用時) / 15W (複数ポート使用時) |
容量 | 10000mAh |
価格 | ¥14,990 |
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_1.jpg)
低電流モード
イヤホンやスマートウォッチ等の入力電流が低い製品用に「低電流モード」が搭載されています。
電源ボタンを2回押すと低電流モードへ切り替わり、LED表示が緑に点灯します。
Anker 733 Power Bankのレビュー
USB PD対応の65W出力に加え、10000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
モバイルバッテリーとしても、PCの充電器としても使用可能なのが最大の特徴
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
![Anker 733 Power Bank 比較](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC01515-6.jpg)
今までは2つ持ち歩いてました
電源接続時の65W高出力による、PC/スマホ急速充電器
今までのモバイルバッテリーの出力は最大で20W。
この出力ではPCに充電ができないので『Anker nano Ⅱ 65W』を別で持ち歩いていました。
ですが733 Power Bankの出力は65WなのでPCにも充電可能です。
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【レビュー】ノートPC使いは必ず買うべき充電器『Anker Nano II 65W』
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モバイルバッテリー使用時は30Wでスマホを急速充電可能
バッテリーとして使うときの出力は30W
iPhoneであればどのモデルでも最大スピードで充電可能です。
主なデバイスの推奨W数を見てみましょう。
iPhone | 最大29W |
MacBook Air | 30W |
MacBook Pro 13インチ | 67W |
MacBook Pro 16インチ | 140W |
Surface Pro 7 / 8 / 9 / X | 65W |
MacBook Air以外のモデルも充電は可能ですが、場合によっては消費量が上回るので注意が必要そうですね。
とはいえモバイルバッテリーとしての性能は十分素晴らしいと言えるでしょう。
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
ハードに使わなければ気にならなさそうです。
iPhone約2回分、10000mAhの大容量モバイルバッテリー
バッテリー容量は10000mAh
iPhone 14シリーズを約2回、iPad mini (第6世代) を約1回以上充電可能です。
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
Anker 733 Power Bankは数少ない3ポート。普段使いでも超優秀
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/girl_2.jpg)
アンカーのバッテリー搭載USB充電器で3ポート搭載モデルは2種類だけ
これまで使っていたPowerCore Fusionは2ポートなのですが、意外と足りなくて困るんですよね。
普段使いでも出先でも活躍するモデルと言えるでしょう。
メモ
因みにもう1つの3ポート搭載モデルは『Anker PowerCore Fusion 5000』
かなり昔のモデルで、出力は5Vなので比較対象としてはあまりに力不足ですね。
【おまけ】おすすめのケーブルは『PowerLine III Flow』
ケーブルも急速充電に対応している必要があります。
私が使用しているのは『Anker PowerLine Ⅲ Flow』
絡まりにくい素材でできており、100Wまで対応しているので非常に優秀。
スマホからPCまで幅広く使用可能です。
意外と多い『Anker 733 Power Bank』の3つのデメリット
かなり優秀な充電器ですが、細かい部分を見ていくと惜しいポイントが3つあります。
詳しく紹介していきましょう。
性能を考えるとコンパクト。でもやっぱり大きい
![Anker 733 Power Bank](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC01516.jpg)
ガジェットポーチには余裕で入ります
10000mAhの大容量に3ポート搭載という性能を考えると、サイズはこれくらいだと思います。
ですが、普段持ち歩くと考えると大きいことに変わりはありません。
ポケットに入れるには厳しいサイズ感なので、バッグは必須になってきそうですね。
スマホの充電だけに使いたい方は『511 Power Bank』や『521 Power Bank』がおすすめです。
バッテリー使用時に複数ポート使うと出力がかなり下がる
![分配イメージ](https://f.hubspotusercontent20.net/hubfs/5012528/Products/Anker733PowerBankGaNPrimePowerCore65W/feature-6.jpg)
引用:Anker
従来の充電器と同じく、複数のポートを同時に繋ぐと出力が分配されます。
充電器として使う場合は65Wが分配されます。
ですがモバイルバッテリーとして使うときは何故か15Wが分配されます。
合計で15Wなので充電速度は極端に低下。
PCには満足に使えないと言ってもいいでしょう。
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_1.jpg)
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¥14,990は高い
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_4.jpg)
以前に紹介したPowerCore Fusion 10000が¥5,990だったので、実に2.5倍。
容量は同じなので、やはりこの価格は少々割高に感じてしまいますね・・
「GaNPrime」シリーズは全体的に強気な価格設定です。
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Anker『733 Power Bank』と『PowerCore Fusion 10000』どちらが良いのか。徹底比較
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『PCも充電可能なモバイルバッテリー「Anker 733 Power Bank」レビュー』まとめ
![](https://thomsonlifelog.com/wp-content/uploads/2023/07/boy_2.jpg)
AerのPro Packとの相性がすごく良いんだよね。
Anker 733 Power Bankはいかがだったでしょうか。
バッテリー搭載型充電器でPCの充電が可能となったのは大きな一歩ですね。
細かく見ていくと気になる部分はありますが、多くの人が満足できる性能だと思います。
価格が高いのは気になりますが、Ankerの最先端技術のようなので仕方ないですね・・
幸いデザインも良くなったので割り切るとしましょう。
それでは。THOMSON.(@THOMSON_life)でした。
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