こんにちは。THOMSON.（@THOMSON_life）です。
WF-1000XM4の電池が1時間で空っぽに・・
加えてノイズキャンセリングも弱くなってる気がする・・
買って1年と少しなので劣化にしては早すぎると思い、カスタマーサービスに連絡して修理していただきました。
結論から言うと、新品に全交換の神対応をしていただいたので紹介していこうと思います。
ケースもイヤホンも新品で返ってくる可能性がある
長期保証は必ずつけておいた方が良い
ワイヤレス充電は相性があるので注意が必要
バッテリーに異変を感じたらすぐに修理した方が良い
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充電したらイヤホンが熱々に。その時のWF-1000XM4の4つの症状
まずは実際に起こった4つの症状から見ていきましょう。
同じ症状の方は何かの参考になるかもしれません。
【症状1】1時間で電池が100%から0%へ
2か月ほど前から、急激に電池の減りが早くなりました。
- ノイキャンありのDSEE Extremeで1時間ほど
- ノイキャン無しのAACで1時間20分ほど
- 電池残量が減っているアナウンスの直後に電源が切れる
最高音質でノイキャンで聴いていたとしても1時間しか持たないのは明らかに異常です。
このような症状の時はすぐに対応した方が良いでしょう。
【症状2】ケースだけでなくイヤホンまで熱々に
私が使っていた充電器はNOMADのBase Station Pro
これで充電すると、充電後にイヤホンを手に取ると非常に熱を持っていました。
ケースだけでなくイヤホン本体にも熱が伝わるほどで、明らかに異常だとわかる温度でした。
このような状態になったら、すぐに使用をやめた方が良いと思います。
【症状3】WF-1000XM4のインジケーターがオレンジに点滅
充電をしていると、ケースのインジケーターがオレンジに点滅することがありました。
赤色に点滅だと温度異常の合図なのですが、色はオレンジで確かにオレンジでした。
これについては調べても出てこなかったのですが、イヤホンがおかしくなっていたのでしょうか・・
【症状4】ノイズキャンセリングの効きが弱くなった
以前は聞こえなかった車の走行音などが聞こえるようになりました。
レビューの記事を書いたときは間違いなく車の走る音は消えていたはずなのですが、いつしか聞こえるように。
WF-1000XM4のノイズキャンセリングは非常に優秀なので、ノイズキャンセリングONとOFFでは明確な差があります。
アプリでONとOFFを切り替えてみて差が無くなっていたら不具合の可能性を疑ってもよさそうです。
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保証期間内の自然故障の場合は無料で修理可能
SONY製イヤホンにはいくつかの保証プランがあります。
私が適用していたプランと、他の優秀なプランも紹介いたします。
自分に合った最適な保証プランの選択に役立つと嬉しいです。
私が加入していたのは『長期保証〈ワイド〉』
image：SONY
基本的には保証期間中は自然故障の場合は基本的に無料で修理していただけます。
そこで今回私がWF-1000XM4で加入していたのは『長期保証〈ワイド〉』
水没や落下などの事故による故障は長期保証〈ワイド〉に申し込む必要があり、購入時に別途追加料金がかかります。
落下は頻繁に起こりえるのでワイドを選択しました。
ですが、自然故障かどうかの判断は修理スタッフが現物を見て判断するのでそこは注意が必要ですね。
| 長期保証＜ベーシック＞ | 自然故障を保証 |
| 長期保証＜ワイド＞ | 破損/水濡れ/火災/水害などによる偶然の事故による故障まで保証 |
一部の機種はさらに優秀な『ヘッドホンケアプランワイド』に加入可能
引用：SONY
引用：SONY
WF-1000XM4の後継機のWF-1000XM5の発売と同時に『ヘッドホンケアプランワイド』が追加されました。
対応機種は一部ですが、故障に加え紛失などにも対応しているまさに『ワイド』な保証です。
価格は3,300円(税込)/年なので使い方によっては高くつきますが、わかりやすく安心感の高い保証となっています。
WF-1000XM4の修理までの手続きのやり方
修理はいくつかの方法があります。
特に簡単なメールとインターネットでの申し込み方法を紹介します。
メールでの手続きの方法
私は症状を詳しく伝えたかったのでメールでカスタマーサポートの方と2通ほどやり取りをした後に発送しました。
集荷の手配までしていただけたので非常に楽でした。
発送に必要な物は2つだけ
発送の際に必要な物
- イヤホン本体
- 保証書
WEBからはさらに簡単に申し込み可能
インターネットの申込フォームからはさらに簡単に手続きできます。
症状が明確な方はこちらから依頼する方がスムーズでしょう。
コメント欄もあるので、連絡事項があれば伝えておくと良いと思います。
こちらも集荷手配まで行ってくれるのでストレスなく申し込み可能
診断の結果は全交換対応。納期や料金を紹介
診断の結果、やはりバッテリーの初期不良で全交換対応となりました。
ケースのLOT番号が変わっており、本体にあった小傷も無くなっていたので間違いありません。
その時の納期や価格、対応内容まで詳しくご紹介いたします。
申し込みから到着までかかった期間はたったの1週間
受付してから到着するのにかかった期間はたったの一週間
受付されてから集荷などの日数を含めると故障診断などの作業は3日程度で行ってくれました。
余りの仕事の速さに驚きです。
交換が多いイメージ
技術代や送料なども含め無償修理
SONYの自然故障の判断は厳しめなイメージがあったので、出費を覚悟していました。
WEBの目安料金では14,740円(税込)
販売価格の4割はさすがにキツい・・
と思っていたのですが、何と全交換で新品となって返ってきました。
送料なども含めて無料で対応していただけたので非常に満足度は高いです。
対応内容と診断結果の詳細
どうやら、イヤホンだけでなくケースにも不具合があったみたいです。
対応内容の欄に『ワイヤレス充電をされる際の注意点について』とありますが、ここは後から紹介いたしますね。
WF-1000XM4のバッテリーが劣化した、考えられる2つの原因
本来、ほとんどのスマホやイヤホンには過充電防止機能が備わっております。
ですので、充電が100%になると給電が止まるようになっています。
勿論、WF-1000XM4も充電完了するとランプが消灯するので搭載されているのでしょう。
注意ポイント
本当の原因は不明なので、参考にしていただけると嬉しいです。
【原因1】ワイヤレス充電器が充電完了後も発熱し続けていた
私の使っていたNOMAD BaseStation Proは充電方式が特殊なので、イヤホン側との相性が悪かったのかもしれません。
BaseStation Proは、どこに置いても充電できるように内部に18個のコイルが内蔵されています。
一般的なワイヤレス充電器のコイルは1個なので、その特殊さがわかります。
その仕様の何かが原因で、充電完了しても充電器が一方的に給電し続けていたのかもしれません。
また、明細書には以下の記事へのURLが記載されていました。
充電が完了し、本機のLEDが消灯したら、本機をワイヤレス充電器から外してください。
お使いのワイヤレス充電器によっては、充電が完了しても発熱し続ける場合があります。
充電完了後も本機を充電器の上に置いたままにすると、熱によって電池寿命が短くなります。
※リンク先より抜粋
ピンポイントな注意書きが書かれていました。
やはり充電が終わったらすぐに外すのが一番安心ですね。
因みに、NOMAD Base Oneだと問題なく充電できています。
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【原因2】WF-1000XM4の初期不良
私は発売日に買ったので間違いなく初期ロットです。
購入後1年が経過しているのであまり考えづらいですが、初期不良の可能性も無くはないと思います。
早く欲しくて発売日に買ってしまうのですが、本来なら初期ロットは避けるのがベターでしょう。
結論：劣化したバッテリーで使い続けるのは危険なので修理に出すべき
バッテリー劣化は不便なだけでなく非常に危険です。
異変を感じたらすぐに修理に出した方が良いでしょう。
落下などでバッテリーに傷がついたまま使用すると最悪爆発の恐れがあります。
頭付近に装着する物なので尚更気を付けたいですね。
下記の記事ような事例もあるようです。
怖いですね・・
まとめ：バッテリーに異常を感じたらすぐに診断してもらうのがおすすめ。そして保証はつけるべき
ケースもイヤホンも新品で返ってくる可能性がある
長期保証は必ずつけておいた方が良い
ワイヤレス充電は相性があるので注意が必要
バッテリーに異変を感じたらすぐに修理した方が良い
何はともあれ、最強イヤホンが復活してよかったです。
皆さんも、バッテリーの異変には注意してくださいね。
ではでは。THOMSON.（@THOMSON_life）でした。
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